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阿倍野再開発(外部監査の結果)

やはりでした。
大阪市が進めている阿倍野区天王寺駅前の阿倍野再開発事業について、外部監査の結果が出ました。事業計画が甘いので、抜本的な見直しを求める、という内容のようです。

大阪市の試算では、2063年度の計画終了時に約2100億円の収支不足に陥るという結果がでています。この数字だけでも、驚くべき赤字額なのに、これでも事業計画が甘いとの指摘を受けたということは、もっともっと赤字が膨らむということです。

「金利上昇や物件の販売価格が下落した場合を想定していないうえ、商業ビルの賃料を今後60年間同水準にしている」などと、外部監査から指摘があったそうです。そして監査は、収支不足が拡大する恐れもあるので、地区別や年度ごとの事業を精査するように求めています。

実は最近、阿倍野再開発地域内の某オフィスビルで、区分事務所の売買を行いました。区分事務所というのは、分譲マンションの事務所版と思っていただいたら良いと思います。今は自宅なので、手元にデータが有りません。明日、出勤した際にもう少し詳しく書くつもりですが、価格の下落は想像を絶しています。

昨日、AAAさん(アイディーユーで資産倍増計画)から、コメントをいただいたばかりなので少しふれますが、アイディーユーも阿倍野再開発に事業参加しますよね。リスクヘッジはどのようになっているかはわかりませんが、阿倍野筋を挟んで東側の近鉄が主体でやっている開発に比べて、同じ天王寺で、どうしてこれほど差が出るのというほど、阿倍野再開発はパッとしません。これから開発される地域は、完全な民間主導で、大阪市が口を挟まないことを願っています。

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