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2005年6月

ほどほど成長論

昨日の商業統計を受けてでしょうか、6月1日の朝日新聞夕刊に「ほどほど成長論」という小さなコラムが載っていました。
個人経営の本屋さんや喫茶店、昔から馴染みの魚屋、肉屋、理髪店などが大企業のチェーン店等の攻勢にあって、街から消えつつあることを憂う内容です。
地元に愛され、拡大していくこととは無縁で、自分たちが生活する分だけの売り上げで満足するビジネスは、今の時代に馴染まないのか、と問題定義しています。
例えば、小修理を積み重ねていけば住み続けることができる住宅も、売り上げ至上主義の大手建築会社やリフォーム店に依頼すると、全面リフォームを強く奨められます。でも、近所に気軽に声をかけることができる大工さんや畳屋さん、瓦屋さん、ペンキ屋さんなどがあると、大きな費用をかけずに、ポイントを押さえた修繕が可能です。
費用も抑えることが出来るし、資源も無駄にしません。
昔に返るべきだとは思いませんが、せっかくの多様化した社会なのですから、消費についても、大企業と個人商店が共存できる世の中になれば良いと思います。

小売店123万店に減少

経済産業省が31日に2004年の商業統計を発表しました。
小売店の減少が著しいようです。従業員数が百人を超える大型小売店が増え、数人が働く小さな店舗の廃業が相次いでいます。
2002年に比べて4.8%も小売店が減っているそうです。
逆に売り場面積千平方メートルを超える小売店の数は2.5倍近く増えたとのこと。
私の地元の西田辺駅前を見回しても、小売店の減少は著しいです。
本屋さん1件と婦人向けの用品店がなぜか検討しており4件。携帯電話店2件。調剤薬局1件。酒屋1件。紳士服店は廃業し、あとは飲食店舗とコンビニ、不動産屋ばかりの駅前になってしまいました。
不便だからみんな天王寺に自転車で走って買い物に行きます。
貸店舗をお預かりすることも多いのですが、小売店を誘致したくても結局は飲食店舗が入居してしまいます。

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