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語る

『語る(かたる)』、最近、この言葉がちょっと気に入っています。

きっかけとかは別にないのですが、ブログを続けている内に少しずつ気になってきました。

昨日、コーポラティブハウスの最後の1区画を売るべく、コーディネーターのCOM計画研究所で、広告の原稿について打ち合わせをしていました。その際に決まったのは、『語る』広告を作ろう、ということになりました。輪転機で印刷する白黒の手作り広告なので、ビジュアル重視ではなく、文章でその物件の良さを伝えようと言うことになりました。

打ち合わせ終了後、雑談していた時にスタッフの女性が岸和田出身と言うことが話題に出て、「だんじり」の話題にふれたところ、そのスタッフはだんじりへの思いを熱く『語り』始めたのでした。

バブル経済の頃は、何事に対しても真剣に取り組んだり、物事を熱く『語ったり』することはなんだか敬遠されたり、気恥ずかしいという雰囲気がありました。でも、最近ふと感じることがあるのですが、自分の回りに、物事に真剣に取り組み、きまじめに、だけど軽やかに取り組んでいる人が多いような気がします。

バブル経済の浮ついた風潮の反動もあると思います。また、バーチャルリアリティーが発達して、すべての事象がビジュアルで表現することが可能になって、そのために逆に言葉に「力」があることに気づいたのかもしれません。

『語る』、どうです、良いと思いませんか?

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コメント

松村さん、こんにちは。このブログを読んでいただいていたんですね。ありがとうございます。
「語る」、思いっきり自画自賛しますが、時代のキーワードのような気がします。
自分の思いを「語る」のと、お仕事でクライアントの意向を取り入れながら見えない相手に「語る」のは、本質的に大きな違いがあるのでしょうね。後者はかなり難しい作業と推察されます。ご苦労様です。
コーポラティブハウスを成功させるには、頭の中のイメージを相手に伝わるように「語り」、しかしそれと同じくらい相手の話を「聞く」ということが重要なのだと思います。
住まい作りのお手伝いをさせていただいていることに感謝感謝です。

西田辺のコーポラティブハウスに参加している者です。
私は広告制作や企業の広報物のデザインをしているのですが、恥ずかしながら毎日、「語る」ということと格闘し、迷い、答えを探し出すのに四苦八苦しています。
ITが普及し、情報が氾濫している現代ですが、シンプルに「語る」ことがコミュニケーションを図るうえで重要な基本なのでしょうか。コーポラティブハウスの魅力のひとつは、入居者の方々と語り合うことでコミュニティをつくり、また建築家の方と語り合うことで住居を設計していくという、「語る」部分にあるのだろうかと思っています。

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