和田康由先生
阿倍野区西田辺町1丁目の貸家を、大阪市立都島第二工業高校の和田康由先生に内覧していただきました。
和田康由先生は、高校で建築学を教える傍ら、七四年から大阪人の暮らしに根付いた建築文化である「長屋」や「銭湯」などの調査研究を続けておられます。大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)八階展示室に設置されている近代長屋の模型の監修・設計を担当し、工学博士でもあられます。
台風四号が近づく悪天候の中、現地まで直接お越しいただき、約一時間にわたって調査と記録をされました。
一階と二階の違い棚が素晴らしく、これらを生かす改装を考えなければなりません。できることならば、貸主サイドで考える改装工事を行うのではなく、住みたい人と話し合いながら適切な改装工事のプランを考えていきたいと思います。また、セルフビルドで工事を行うひとでもかまいません。電気・ガス・水道・下水などのインフラの部分は、貸主の費用において整備し、後は、あすの会などのネットワークを通じて、セルフビルドのお手伝いや技術指導を行うなどの方法も考えられます。
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