横門大根のルーツは見つかるか?
東住吉区田辺の法楽寺。
そのすぐ西側でアパートの解体工事が始まりました。
法楽寺周辺はかつて田辺大根の名産地で、特にその西門あたりは、田辺大根のなかでも『横門大根』というブランドで、たいへん人気があったと言います。
長池小学校で、田辺大根の栽培指導に関わる中で、地元の90才を超えるおばあさんにお話を伺ったことがあります。
法楽寺の西門周辺でかつて大火があったそうです。
その際、現場周辺の土が赤土であったと記憶されていました。
赤土は田辺大根の栽培に適した土です。
そんなこともあり、この横門周辺では美味しい大根が育ったのかもしれません。
このアパートが解体され更地になったとき、赤土が確認できると画期的なのですが…。
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