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みんな、従来の住まいやワークスペースについての常識から自由になりたいんだと思います。

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昨夜は、大ベテランの建築家の先生方が集まるOLAセミナーに飛び入り参加させていただきました。昨夜のゲストは、大阪市立大学工学研究科教授の横山先生です。いつも阪南町界隈の長屋調査でお世話になっている先生です。

2時間に及ぶ熱い講義でした。私なりの理解で要約すると『専門家が大上段にかまえて住宅を語らなくても、住み手はそれぞれ工夫してじょうずに住みこなしていますよ』という内容だったと思います。熊本県や大阪府での団地の事例や長屋の改修事例などをたくさんの写真を使って説明していただきました。

興味深かったのは、後半のセルフリノベーションについての部分です。お話の後のフリートークの際、どうも横山先生とベテラン建築家の話がかみ合わない雰囲気でした。終わってから、いろいろ考えてみたのですが、みんな住まいやワークスペースに自由を求めているんじゃないのかな?と思います。それが、セルフリノベーションやシェアハウス、そしてR不動産人気などにつながっているのではないか?と。だから、そもそも『建築とはこうあるべき』とか『建築家の果たす役割は』とか『質の高い住宅とは』みたいな議論とはまったく相容れない世界なのかなと思います。

従来の建築は頂上を目指す登山で、今のセルフリノベは1960年代から70年代にかけてアメリカで勃興したバックパッキンみたいな考え方に近いと思います。バックパッキングは頂上を目指しませんし、そもそもスポーツと言うよりも、社会の枠組みから自由になりたいというムーブメントでした。そう考えると、セルフリノベもシェアハウスもすとんと腑に落ちます。いや待てよ、49才のオッサンが定義づけをしようとしていること自体が間違いなんですよね、きっと(笑)

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