« 大阪市立大学の学生さんたちと一緒に仕事をさせていただいています。 | トップページ | 嶋屋喜兵衛商店にて、マレーシアのオーガニックティーを楽しむ会が催されました。 »

解体作業中の長屋の室内を見学。屋根裏の梁の仕舞いが素晴らしい!

昨日、大阪市立大学の横山研究室の学生さんたちと、解体途中の長屋を見学してきました。阿倍野区昭和町5丁目、地下鉄西田辺駅から徒歩2分ほどの場所にある平屋の長屋です。昭和初期の建築当時の趣を残す貴重な長屋でしたが、数ヶ月前から入居者の立ち退きが始まり、覚悟は決めていましたが、残念ながら解体されます。せめて、写真だけでもと思い、作業中の方に無理をお願いして、撮影をさせていただきました。



Dscn9948


六軒長屋で、どの家も扉が開いていましたが、屋根にちょこっと小さな明かり取りが付いているこの家を選び、見学させていただきました。



Dscn9971


門扉の裏側は檜皮で仕上げられた板塀です。裏前栽の壁に用いられることはよくありますが、玄関にこれはあまり見かけません。なかなか高級長屋です。



Dscn9958


建具は残念ながらほとんど撤去済みでした。



Dscn9956_2


小さな平屋の長屋ですが、チャンとした床の間と違い棚もあります。この当時の文化的な水準の高さがよくわかります。



Dscn9951


南向きの明るい裏前栽。檜皮で仕上げられています。



Dscn9953


トイレの横にあった急勾配の階段(ハシゴに近い)を上がると屋根裏部屋がありました。巨木を使った梁が目に留まりました。その巨木の梁が床と一体化しているではありませんか!こんなの初めて見ました!



Dscn9959_2


学生さんたちも大興奮(笑)



Dscn9963


ちょっと、相撲の枡席のようです(笑)



Dscn9960


この長屋がもう明日にも完全に解体されそうです…。残念…。自分の無力を感じます。


« 大阪市立大学の学生さんたちと一緒に仕事をさせていただいています。 | トップページ | 嶋屋喜兵衛商店にて、マレーシアのオーガニックティーを楽しむ会が催されました。 »

07.長屋・町家」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 大阪市立大学の学生さんたちと一緒に仕事をさせていただいています。 | トップページ | 嶋屋喜兵衛商店にて、マレーシアのオーガニックティーを楽しむ会が催されました。 »

フォト

最近読んだ本

無料ブログはココログ