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まちづくり系のお仕事@丸順不動産(その11) 桃ヶ池長屋

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まちづくり系のお仕事@丸順不動産(その11)

2005年に新しいテナントを迎えて再出発した阿倍野区桃ヶ池町の長屋ですが、その後、四戸のうちの一戸のみ借主が変わったり、業態が変更するなどの紆余曲折がありました。

転機が訪れたのは2010年。当時のブログ読者の女性から、アンティークの着物を販売する店ができる長屋が無いか?との問い合わせがありました。紆余曲折のあった長屋が空いている状態だったので、ご紹介すると即決。最終的に、転職を考えているお兄さんと共同で店をすることになり、現在のカフェ&バーの「りんどうの花」がオープンしました。その後、すぐ隣の長屋も空いたため、陶器の販売をしたいという女性と契約。今は「カタルテ」というお店になっています。

この頃から、家主さんも新しい感覚のお店を誘致し、建物の外観を整えてエリアの価値を高めることの重要さに気がつかれたようで、積極的に外観の改修に乗り出し始めました。その結果が、写真のとおりです。

何十年と動きの無かった長屋が次々と空き、2011年に動物性タンパク質を使わない料理を提供する「はこべら」が。そして2012年には四戸の長屋の最後を飾るお店、オーダーメイドの洋服を作る「coromo」がオープンし、現在では桃ヶ池長屋と呼ばれるようになりました。

今では、ここのテナントが中心になって毎年、春と秋の年二回「むすびの市」が開催され、たくさんのお客様が来場されます。かつての街道筋で、戦後しばらくまではとても賑やかだったこの通りですが、今はすっかり寂れてしまっています。良質な長屋が残るこの通りに新しい価値を植え付け、地域の活性化につながるよう、テナントさん共々、努力を続けているところです。
(2010~2012年契約・阿倍野区桃ヶ池町2丁目)

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08.エリア価値向上を目指す仕事」カテゴリの記事

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