来年もバイローカルやります!
来年もバイローカルやります!4月29日、昭和町一帯で開催される『どっぷり昭和町』のイベントのひとつとして。会場はいつものとおり桃ヶ池公園です。じつは「開催しましょう」以外はな~んにも決まっていません。また追々情報発信していくのでお楽しみに&ご協力よろしくお願いします!
昭和のまちのBuy Local
昭和のまちのバイローカルは、地域の住民と、よきお店の出会いの場です。
バイローカル・パートナーズ
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追えば逃げる…。まるで逃げ水のような物件でした。やっと契約ができる!と思うと、なにがしかの問題が発生し仕切り直し…。2週間ほど前にも、いよいよ!というタイミングがありましたがそれもかなわず、本日やっと契約手続きが完了しました。記録を読み返すと1年前の12月29日に、初めて室内を拝見し、間取り図を作成しています。1年がかりの賃貸借契約です。
以前にも書きましたが、私のなかでは喫茶店の居抜き物件の仲介ではありませんでした。大正区を心から愛するたくさんの人たちに背中を押され、大正区の駅前に質の高い喫茶店を復活させ、そして、大正駅周辺エリアの再定義ができるような人を誘致するのが私に与えられた課題でした。まあ私の中ではミッションクリアと思っていますが、評価は実際にお店がオープンしてからでしょう。
写真はお店で見つかった昔のマッチです。新しくここで喫茶店をしてくれる人は、「かつてここにクリサン・リバーという喫茶店がありました。それを私が引き継ぎます」とオープン時のノベルティにするそうです。そんな想いを大切にしてくれる人を見つけることができたので、まあ最低でも合格点はいただけるかなと思っています。
住之江区安立の嶋屋喜兵衛商店にて「歳暮のおふくいち」。個性的なお店が集まるマーケットが今日と明日、開催されています。午後、少し顔を出してきました。
商店街に面した場所だけだったカウンターが、建物内側の土間にも新設。裏側には厨房も設置されています。イベント中は、クラニスムストアさんが日本酒バーをやっています。福島県の郷土料理のイカ人参や、もつ煮込みなどをあてに、熱燗を少しいただいてきました。
カウンターと厨房の設置は、イベントなどで気軽に使っていただくためのものです。ご興味ある方はぜひ明日、現地にて「歳暮のおふくいち」の様子をご見学ください。
明治時代の町家を含む建物群を、小規模な店舗の複合施設にコンバージョンする「安立ひとつ屋根の下プロジェクト 嶋屋喜兵衛商店」。場所の魅力を知っていただき、場所のポテンシャルを高めるための「おふくいち」。来年はそろそろ、その効果を実証し、地域に開かれた場所とするために頑張らないと行けないですね。よし!
https://www.facebook.com/anryu.syoya/
※この物件は契約済みです。
種目/貸家(長屋)
賃料/
礼金/
所在地/大阪市阿倍野区昭和町4丁目
交通/JR阪和線南田辺駅徒歩5分
交通/地下鉄御堂筋線西田辺駅徒歩7分
構造/木造瓦葺2階建
延床面積/61.20平米(18.51坪)
建築年/築後30年以上 ※推定 昭和初期
その他/軽自動車などの駐車が可能です
引き渡し/即時
取引態様/仲介
広告有効期限/
当社の概要/http://marujun.cocolog-nifty.com/log/2006/01/post_511b.html
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精神障がい者もすべての社会的弱者も排除されないまちづくり(共生社会)をまちを愛する人達と共に考え行動する団体、NPO法人kokoimaさんが、南海高野線・浅香山駅の近くに、cafeここいまを明日オープンします。
今年の夏、代表の小川さんと、その活動をサポートしているアサダ ワタルさんが、場所づくりの相談に来られました。私のテリトリー外だったので、エリアや場所を探すときの考え方の整理をお手伝いしただけですが、今夜、プレオープンにお声をかけていただいたので、仕事後にちょっとのぞいてきました。
近くにある関西大学堺キャンパスの学生さんを含むたくさんの方の共同作業でできたお店は、カフェという表面的な機能以上に、入院中や地域に住む精神障がい者の方たちの居場所として根付いていくでしょう。
昭和町に新しいショップがオープンしました。場所は金魚カフェの隣。阪南中公園の前です。店名は「PERK」。動詞で元気づかせる、エネルギーを獲得するという意味です。リメイクやビンテージをコンセプトとする「ink」というブランドが事務所兼ショップとして長屋を借りて、リノベーションしました。今までの昭和町のお店と明らかにイメージが異なり、いよいよ昭和町も新しいステージに入ったな、と感慨深いものがあります。元の「竹本モータース」を知っている者としては、改めてリノベーションのパワーを感じることができました。今回のテナント募集は大阪R不動産さんにご協力いただきました。Thanks!
PERK
大阪市阿倍野区阪南町1丁目52-5
06-4703-3922
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リノベーションまちづくり学会のプレゼンテーションで、いくつかのグループの発表のなかに、リノベーションやDIY、不動産リテラシーの教育が必要との指摘がありました。私の参加するグループCでも、それらの教育の必要性や地元愛をどのように育てるかなどの議論がありました。あまり時間もなかったので発言しませんでしたが、じつは昭和町エリアでは8年前から地元の小学校と、私たちが共同で教育プログラムを開発し、地域の長屋と町家の構造やデザイン、その保存活動と活用について教える機会を設けています。対象は6年生です。基本は、地域の歴史を知る町歩きなのですが、そのなかのプログラムに、昭和初期に建築された当時のカフェを、介護事業所の事務所にリノベーションしている長屋の見学を取り入れています。子どもの頃からリノベーションや最新のリノベーションまちづくりに触れる機会をつくり、地元愛を醸成する活動です。この活動は、BE-LOCALパートナーズのうち、山本さんと桂さん、そして私の3名による取り組みです。
11月28日(土)29日(日)、大阪市立大学・高原記念館で開催された第一回「リノベーションまちづくり学会」に参加してきました。リノベーションまちづくりを研究している人、実践している人が80名あまり集まり、課題と今わたしたちは何を始めるべきかなどをグループ討議し、二日目に発表する形式で行われました。
緑豊かな大阪市立大学のキャンパス
会場となった高原記念館
初日に行われたグループ討議
懇親会はミナミの味園
恥ずかしながら味園は初めて
長野県善光寺門前町でリノベーションまちづくりを実践している株式会社マイルームの倉石社長。女性ふたりは、右側はリノベーションで有名な設計事務所OpenAの大我さやかん。私のすぐ隣にいるのは、京都を中心にリノベーションやシェア住居などの仲介やプロデュースで活躍する岸本千佳さん。不動産業界の若きアイドルです。
二日目の発表は一般公開。たくさんの方が聴講に来られました。
リノベーション、リノベーションまちづくりの世界では超有名な方たちによるトークセッション。
※この物件は契約済みです。
種目/貸店舗・事務所
賃料/
敷金/
礼金/
所在地/大阪市阿倍野区昭和町5丁目12番20号
交通/地下鉄御堂筋線西田辺駅徒歩1分
建物名/中谷電工ビル
構造/鉄骨造陸屋根3階建の1・2階部分
延べ床面積/79.40平米(24.01坪)
建築年/昭和55年7月
引渡/相談
その他/飲食店相談
その他/下記図面のピンク色の部分が専有部分です
その他/共用部と専有部を隔てる壁の設置を行います
その他/1階と2階を分離して賃貸することも可能です