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今年も地元の小学校に、なにわの伝統野菜「田辺大根」の種植え指導に行ってきました。

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9月6日(火)

今年で11年目になる長池小学校での田辺大根栽培指導のボランティア。今年もついにキックオフとなりました。全校児童による種植えは7日(水)に行われますが、それに先立ち、各班の班長となる6年生に、種の植え方のレクチャーをしました。各班に与えられた畑(畝)の中で、一本でも多く効率的に収穫するための種の植え方や、発芽の確率を高めるためのコツ、水やりの方法、1年生や2年生に教えるための接し方などを教えています。

田辺大根は元々、長池小学校区の昭和町、桃ヶ池町、長池町、西田辺町などで大正時代くらいまで栽培されていた地域の伝統的な野菜です。しかし、地域の宅地化が進み、大規模なウィルス被害により、昭和25年頃にはこのエリアで栽培している人がいなくなったと言われています。いわば、幻の伝統野菜でした。今から20年以上前に、農業を研究されてる方が、田辺大根を細そぼそと自家栽培されている農家さんを見つけ、種を譲り受け、元々の田辺大根の品種に近い種を選別栽培することによって見事復活を遂げた大根です。

長池小学校では、17~18年ほど前から田辺大根の栽培を行っています。当初は、児童たちが栽培するとしながらも実際は、地域のボランティアの方たちが栽培の手間の多くを担っていたそうです。今から11年前、当時の校長先生がその状態に疑問を持ち、私たちに新しいカリキュラムを一緒に開発して欲しいと相談がありました。その時から、私たち地域ボランティアは直接栽培に関わるのでは無く、縦割り班の班長(6年生)が中心で栽培を行うための支援として関わり、児童全員が自分の大根を一本ずつ責任をもって栽培する今のかたちに生まれ変わりました。

収穫は12月の上旬です。それまで、青虫やシンクイムシなどの害虫との戦い(農薬は使わない)や、間引き、水やりの調節、風雨による被害など多くの学びと経験をすることでしょう。このカリキュラムはレクリエーションではなく、総合学習の授業です。田辺大根という野菜の栽培を通じて、理科や歴史などの科目の要素だけでなく、社会に出てからもその経験が役立つようなプラスαを身につけてくれればと願っています。

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