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『時代に合った不動産所有のカタチと制度』

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今週は月曜日の宅地建物取引士・更新講習にはじまり、昨夜の第二回適塾路地奥サロンに終わる、しっかりと勉強した(つもり)の一週間でした。


宅地建物取引士の更新講習はもう何度目かよくわかりませんが、今回ほどしっかりと聴講したのは初めて。朝から夕方まで途中居眠りすることもなく、ペンと付箋を手に勉強してきました。しかし、頭に残っているか否かは別の話ですが(笑)


昨夜の勉強会は、地域計画建築研究所(アルパック)の大阪事務所にて。テーマは『時代に合った不動産所有のカタチと制度』です。京都の『まちづくり司法書士事務所』の石田光曠
先生による講演。サブタイトルは『空き家増加や所有者不明化問題に対応できる国土再生を実現するための制度提案』です。


石田先生は、日本司法書士会連合会司法書士総合研究所の主任研究員として、講演テーマと同じタイトルの提言のとりまとめをされました。詳しくは、下記のURLからダウンロードしてください。


昔、法学部で習った大陸法(物権主義)とか英米法(債権主義)の比較から、今の日本(大陸法)の法体系のなかで、どのように空き家空き地を増やさずに、かつそれを有効活用していくのか、という具体的な提言がまとめられています。目から鱗です。めちゃくちゃ簡単に書くと、マスタープランに基づいたランドバンクの設立と運営のお話しです。


ランドバンクについては最近少し注目されるようになり、国会や研究者の間でも議論が始まっているようです。しかし、アメリカのランドバンクと日本で今議論され始めたランドバンクは似て非なるもので、本質はまったく異なるとのことでした。


多くの政治家や研究者と意見交換をされているそうですが、「そもそも」の日本の法体系の入り口の部分で話が止まってしまい、理解が広がらないそうです。そこで、アルパックさんのような都市計画の実務家が現場でしっかりとこの考え方を広げていって欲しいと力説されていました。


久しぶりに感動すら覚える衝撃的なお話しでしたが、実現するのはかなり難しいと思います。現在の国のかたち(政治・官僚組織)のままではまず無理でしょう。天変地異か革命か、国家破産くらいの異常事態でも起こらない限り。でも、石田さんはおっしゃいます。人口減少と空き家空き地の増加はそれに変わらないくらいの社会的大変化を間違いなく引き起こすと。


草の根から議論を始めることがたいせつ。まずは提言をダウンロードして勉強から始めます。

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