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2007年11月

近況を

大阪市長選挙が終わってから、滞っていた仕事と、新たに入ってきた売買仲介の仕事などで、しばらく忙しい日々が続いていましたが、やっと落ち着きました。

選挙期間中の日記をできるだけ早く書きたいのですが、ちゃんと記録をとっていなかったので、あちらこちらに送ったメールをつなぎ合わせて、当時を振り返る作業が必要です。

この三連休で、おおかたの仕事が片づき、小学校の緊急連絡網についての打ち合わせのために久しぶりに学校に行って来ました。3週間ほど、タイムラグができていしまい、少し作業が遅れ気味ですが、先生や他のPTA役員さんにお手伝いいただきながら、早期の完成を目指しています。

その小学校の田辺大根ですが、全校児童がかかわる“ふれあい農園”については、非常に順調に栽培が進んでいます。しかし、6年生が学習用に栽培している畑は、アブラムシの大量発生で、いくつかの大根は、瀕死の状態です。先生方と打ち合わせした結果、でんぷんを溶かした液剤を用いてアブラムシを駆除することにしました。でんぷんを薄めた液体をアブラムシにスプレーすると、アブラムシの気門を塞ぎ窒息死させることができます。通常の農薬と違い、残留して人体に影響を与えるというようなこともありません。

今週の土曜日には、長池幼稚園の園友会総会が行われます。今年は、園友会のお世話役をしているので、講演会にお招きする阿倍野区の郷土史家の難波りんごさんと電話にて打ち合わせを重ねています。

仕事の方では、売買の仲介が忙しかったり、西田辺7-Plus(コーポラティブハウス)の賃貸部分がなかなか決まらないので、夜ごとチラシを、地域にポスティングしたりしています。このポスティングに関しては、選挙で連日大量のビラをまいたので、今まで以上に要領がよくなりました。

さあ、その選挙関連ですが、橋爪紳也さんは敗北しましたが、その選挙を支えた“チーム大阪”は存続させる方向になりました。一般市民が大阪市政に関心を持ち、連携することができたので、今後も市政について勉強する会という性格で残ります。選挙期間中、阿倍野区の選挙を支えた“チーム阿倍野”も存続させることに決まりました。こちらは、大阪市政と阿倍野区について、考え、そして行動する会になっていくのでしょう。橋爪紳也さんを応援する勝手連も残すそうです。人の輪が広がり、楽しい大阪になりそうです。

スペシャルゲストティーチャー

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ぐっすりと…

選挙が終わって、昨夜は久しぶりに熟睡できました。

夜中に目が覚めなかったのは、何ヶ月ぶりでしょう。

月曜日の夜も、数週間ぶりに家族と一緒にゆっくりと家で過ごすことが出来ました。

お酒もいっぱい飲みました。

小学生や中学生の子ども達も、父親の影響で、市政に関心があり、今日は残念会だね、ということになりました。

まあ、私はやるだけのことをやったという充実感があるので、残念会という気分ではなく、ただの酔っぱらいでしたが…。

マニフェストの比較

選挙中、掲載を見合わせていた記事を先ほど、すべて復活させました。

しかし、4人の候補者のマニフェストを比較したファイルだけ、間違えて消去してしまったようなので、大阪市長選挙は終わりましたが、再度掲載したいと思います。

有権者に対して、誰がどのような約束をしたのか、約束しようとしたのか。

今後の市政を見守る上で、大切なことだと思います。

届出順

橋爪紳也 「manifesto_ver1.pdf」をダウンロード

平松邦夫 「mani_6C9EPo.pdf」をダウンロード

関 淳一 「mani_mSMsaR.pdf」をダウンロード

姫野 浄 「KOUYAKU.doc」をダウンロード

右クリックで、ダウンロードしてご覧下さい。

すごく重たいファイルもあるので、ご容赦下さい。

バージョンアップ

大阪市長選挙の結果は、ご承知の通りです。

橋爪紳也さんを応援して下さった89,843人の有権者の皆さま、ありがとうございました。

選挙については、改めて書きます。

昨日、選挙事務所で、支援者から橋爪さんに質問がありました。

橋爪さんは、今回の選挙で、バージョンは上がりましたか?

マニフェストが、0.9→0.95→1.0とバージョンアップしていったのをもじっての質問です。

橋爪さんは、1.75くらいかな、とおっしゃいました。

確かに、阿倍野のタウンミーティングをさせていただいた時の橋爪さんが1.0としたら、別人と思うほど、エネルギッシュな男になりました。

2.0くらいおっしゃっても違和感ありません。

さて、今回2ヶ月間、私も橋爪さんの選挙のお手伝いをさせていただきましたが、私もいろいろと勉強させていただきました。

今の大阪市が抱える問題はひととおり理解しています。

選挙の仕組みや、公職選挙法についても知りました。

そして、何よりも一緒に選挙を戦った仲間との信頼関係や、それぞれの方たちから得た知識やエネルギーのようなものも、私にとっては貴重な経験でした。

私もちょっとバージョンアップしました。

2ヶ月前と比べると、1.2くらいでしょうか。

昨夜の記者会見の後、支援者がそれぞれの立場で、仕事や各種の活動を通じて、今回得たものを生かしていきましょう、という話になりました。

私も、このバージョンアップを仕事や地域、そして大阪のために生かしていきたいと思います。

結果

午前中に、長池小学校で投票を済ませ、大阪市選挙管理委員会のホームページで、投票率の速報を見続ける一日でした。

朝から投票率が前回よりも高く推移していたので、浮動票の行方が気になって仕方がありませんでした。

夜7時、投票所が閉鎖される1時間前、地下鉄で選挙事務所に向かいます。

事務所の芝川ビルは、地下鉄淀屋橋駅の11号出入り口からすぐの場所にあります。

階段を上りきった瞬間、選挙の結果がわかりました。

芝川ビルの前に、テレビ局の中継車が1台もありませんでした。

しかし、事務所の中は、和やかな雰囲気で、ニュース速報に備えて、液晶プロジェクターでテレビが映し出されています。

談笑している人たち。本を読んでいる人。

たぶん、他の選挙事務所とは少し雰囲気が異なるのでしょうね。

衆議院や参議院選挙のように選挙報道の特別番組が編成されることはないので、ニュース速報待ちです。

やはりNHKが確実とういことで、事務所に集まった全員で、NHKの大河ドラマを見ることになるとは思いも寄りませんでした。

8時過ぎ、選挙の広報関係を取り仕切る松田馨氏の携帯が鳴り、どこかの民法で、平松氏当確の速報が流れたとのニュースが届きました。

あきらめムードが広がりましたが、NHKの速報が出るまで、待機することになり、やはり、大河ドラマを橋爪夫妻を含む40~50人で見続けるという状態が8時30分頃まで続いたでしょうか。

NHKもやはり平松氏当確。

ここで、橋爪さんからコメントの発表があり、記者会見が行われました。

女性スタッフで泣いている方もいましたが、ほとんどはさばさばしたものです。

記者会見後、関係者が残り、今後のことについての話がありました。全員が、チーム大阪を残して欲しい。橋爪さんが、次の選挙に出る出ないにかかわらず親睦や政策勉強の目的でチーム大阪を残していく方向で、今後、相談を詰めていくことになりました。

その後は、橋爪さんとの記念撮影会。

落選したら、選挙事務所はすぐに人がいなくなって寂しくなる、と聞いていましたが、芝川ビルはその日、夜遅くまで、にぎやかな雰囲気に包まれていました。

今回の選挙は、日本初や日本一がいっぱいありました。

・日本初、タウンミーティングを重ね、市民と共同で作ったマニフェスト

・日本初、登録文化財の選挙事務所

・登録文化財の建物に配慮した日本一目立たない選挙看板

・日本一目立たない選挙たすき

・日本初、他の候補者との比較チラシ

そして、日本一、明るく前向きな選挙スタッフ。

選挙結果は残念でしたが、大阪市民の多くに、橋爪紳也さんのメッセージを届けることができました。

普通の市民が、大阪市政に興味を持つきっかけができました。





橋爪紳也さんに投票してくれた89,843人の方々にありがとう!

橋爪紳也さんを一緒に応援した仲間たちにありがとう!

そして、たくさんのありがとうを作ってくれた橋爪紳也さんにありがとう!


(12/2)

打ち上げ

千日前のビックカメラ前での最終街頭演説後、私たちチーム阿倍野のメンバーは、西田辺に戻り、それぞれ担当するエリアに最後のポスティングに出かけました。

選挙は今夜の12時まで。それ以後は、選挙違反になります。

時間をいっぱいいっぱい有効に使いたかったのですが、10時30分頃、我々の手元にあるチラシをすべて配布し終えました。

選挙事務所に問い合わせても、在庫0。

1時間半を残して、現実的には選挙活動が終わりました。

仕事やPTA、そしてボーイスカウトなど、各方面にご迷惑をかけながらの2週間でしたが、ほんとうに充実した日々を過ごすことができました。

たくさんの人との出会いもあり、そして選挙や大阪市政について多くを学びました。

10時30分から、選挙終了の12時まで飲もう!ということになり、当社1階の“竹とんぼ”にて、結果が出る前の打ち上げとなりました。

いやあ、ビールのうまいこと!

結果がどっちにころんでも、やるべき事はすべてやった!という感じです。

(12/2)

最終の街頭演説

19時から、難波千日前のビックカメラ前にて最終の街頭演説。

ビラ配りに参加してきました。

その時の応援演説や、本人の最終演説を勝手連の山口さんが記録しました。

山口 洋典のBlog

橋爪さんご夫妻の最終演説のみ、私のブログにも転載させていただきます。
応援演説や音声ファイルについては、山口さんのブログをご参照下さい。

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<橋爪里女さん>
 みなさん、こんばんわ。橋爪紳也の妻でございます。(こんばんわ)いつもは橋爪紳也の隣で、ただ見守っているだけの私でございますが、今日は選挙期間最終日、「もう、黙ってられへん」ということで、一言お話させていただきます。(拍手)
 橋爪紳也が大阪市長選立候補を決めました日から、私は妻として、橋爪を精一杯応援していこうと、決心して今日までやって参りました。その間、他の候補者の方のことも、いろいろ勉強させていただきました。そこで、私の気持ちは変わりました。
 私は、最早、橋爪紳也が、私の夫であるから、という理由だけで応援しているわけではありません。(そうだ)次の大阪を作っていく人間は、橋爪紳也でなければならないのです。(そうだ)
 皆さん、今朝の新聞をご覧に成ったでしょうか?現職の関市長、陣営の方が何とおっしゃっていたか。明日の投票、投票率が上がると不利だから、投票率、上がらないで欲しい(なめるな!)。そんなこと、おかしいじゃないですか。(おかしい)
 橋爪紳也は違います。みんな投票に行きましょうと訴えています。橋爪紳也は、みんなと一緒に、大阪のまちを作ろうと訴えているんです。ですから皆さん、明日はぜひ、投票に足を運んでください。そして、皆様方の一票一票を、橋爪紳也に頂戴したい。よろしくお願いします。

<橋爪紳也さん最終演説>
 市長選挙、 2週間の間、戦い抜いて参りました。妻には全く相談もせず、立候補いたしましたが、ここまでついてきて、参りました。夫婦で、二人で、各地を、商店街とかをまわり、あと市民のボランティアの皆さんと共に、大阪市内、端から端まで駆け抜けて参りました。
 私が大阪市長選挙、立候補する。先ほども申し上げたように、最初の動機は今のままの大阪ではアカンという怒りでした。もう一つあります。東京都知事選。いろんな立場の候補者が出て、日本中のメディアが注目して、誰が東京都知事にふさわしいのか。そういう選挙戦です。
 大阪市長選挙、これまで盛り上がったためしがありません。(そうだ)見えないところで、各政党が候補者の選定をして、新聞は推測でいろんな記事を書きますが、結局最終的に出てくるのは、共産党の候補者と、オール与党体制。初めから勝負がわかった、そういう市長選挙ばかりでした。(そうだ)
 それで、大阪、よくなるわけがないんです。この数年間、日本中、変わったまちは市民派の市長候補が出たり、市民派の議員が出て、いろんな選択肢があって、それで初めて政治というのは動くんだ。私はそう考えておりました。(そうだ)
 しかし、大阪市議会も、与党と共産党、それだけで構成されていて、市民派の議員が全くいません。大阪の政治風土は44年間、そういうものだったんです。ここを変えなければいけない。私はそう思いました。(そうだ)
 自らの仕事を捨てて、全てを捨てて、これは、これまでと違う選択肢を立てることで、大阪の政治風土を変えたい、市民の皆さま、目を覚ましてほしい、大阪を変えなければいけない。そういう思いで立ちました。本当に、覚悟の上の立候補でした。(拍手。がんばれー)。
 マスコミの人に何度も言われました。政党の推薦がつかなければ、橋爪はもう途中でやめるのか。黒川紀章さんみたいにおもしろいことせよ…バカにすな、と思いました。(笑い)
 私は思い余って市長選挙、立候補いたしました。最初にしたこと、何かわかりますか?選挙のマニュアルの本を買ったんです。(笑い)全く政治のしろうと、選挙戦、したこともありません。何とか選挙とはどういうものか、勉強しようと致しました。
 一人で立ったその夜、たった一人で、事務所で、冷めた焼きそばを食べながら、どうしたら選挙ができるのか、悩んでました。何人かの応援団、来てくれました。友達が駆けつけてくれました。テレビは有力候補だと、当時報道してくれました。
 橋爪紳也、悠々自適で、祭り上げられて、担ぎ上げて、政党のハシゴの上に立っているもんだ、みなさんそう思っていたはずです。ところが、その日の晩、全くひとりぼっちの私がおりました。そこから私の選挙は始まってます。
 市民のみなさま一人ひとりに思いを伝えることで、選挙戦が始まりました。今回の選挙戦、私が本を読んで一番学んだことは、二度と同じ選挙がないということが書いてあったんですね。選挙は歴史だと書いてありました。一度の選挙しかない。本当に今回、そのことを実感しております。マスコミ、友人は、みんな橋爪紳也らしい選挙をせよ、そういうことをおっしゃってます。そのため今回、日本で初めて、大阪で初めての選挙戦、展開することとなりました。日本の選挙で初めて、登録文化財、国の文化財を選挙事務所に致しました。日本で初めてのことです。歴史や文化を活かしたまちづくりをしてきた、橋爪紳也らしい選挙戦。そういうことを証明するために、文化財を選挙事務所に致しました。
 大阪で初めて、水の上、川の上で演説をいたしました。大阪、水の都なのに、これまで船を使った選挙戦、なかったそうです。水辺のまちづくり、関わってきた橋爪紳也ならではの選挙戦でした。
 今回、最も日本で初めての試みは、市民の皆さまと共に、マニフェスト、政権公約をつくったことです。(拍手)市民の皆さまと、数十回会合を重ね、700人以上の方と話をし、それで政権公約をつくりました。日本で初めてのことです。
 私の選挙戦、私たちの選挙戦は、既に日本の選挙史上に、歴史に名を遺しました。はじめて、日本ではじめて、市民の方と公約をつくる、政権公約をつくる、この試みをしました。真の市民派の選挙、日本で初めての市民派の選挙、橋爪紳也、われわれのボランティアのスタッフ、みんなでつくりあげた選挙戦です(そうだ、拍手)。
 大阪を変えるためには、市民の力を結集することが必要です。市民から担がれた、市民とともに立ち上がった市長は、市民のみなさまの方を向いて、市民のみなさまのために仕事をいたします。政党から担ぎ上げられた市長は政党のために仕事をいたします。しがらみだらけです。(そうだ、そのとおり)。組織、団体を背景に持った市長は、組織、団体のために仕事をいたします(そうだ)。既得権益を守ります。(そうだ!)
 われわれ、市民の声を真にかたちにするためには、市民の中から市長を立てなければいけません。橋爪紳也、46歳。真の市民派の市長候補として、今回闘って参りました。これが最後の一言です。「大阪をなんとかせなあかん、もう黙ってられへん」。明日、橋爪紳也、私に、皆様の一票をお願いいたします。ありがとうございました。



※私は橋爪さんの“冷めた焼きそば”の目撃者のひとりです。私も、橋爪さんの個人事務所は、大勢の人で熱気に包まれているものと思っていました。ところが、この演説にあるとおり、冷めた焼きそばを前に、ひとりたたずむ橋爪さんを見てショックを受けました。大阪の宝モンである橋爪紳也を応援せなあかん。そう思った瞬間でした。

(12/2)

再び天王寺ミオ前

選挙戦最終日。

10時30分から11時まで、天王寺ミオ前で街宣活動に参加。

半分以上の人がビラを受け取ってくれました。

比率でいうと、大阪市内在住の人は全員が受け取ってくれた?と思います。

前回、同じ場所で街頭演説をしたときと反応が全然違います。

(12/2)

最終作戦

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組織を持たない無名の新人は、ここまでやらないと勝てないのか…。

最初に見たとき、おもろいやん!と思ったと同時に感じた感想です。

これは投票日の前日に、大阪市内の新聞に折り込まれた確認団体のチラシです。

かなり過激な内容ですが、もちろん選挙管理委員会の許可済みの文面です。

選挙事務所には、各方面から苦情もあったようです。

でも、橋爪陣営は、このチラシに望みを託しています。

(12/2)

高島屋前で

本日、18:30~20:00まで、高島屋前の街宣に参加してきました。

むちゃくちゃ寒かったです。

みんな、腕組みしているか、ポケットに手を入れています。

それでもたくさんのひとにマニフェストビラを受け取っていただきました。

(12/2)

スペシャルゲストティーチャー

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シールの上貼り

ほとんど奇襲作戦です。

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本日15日から投票日の前日までに、大阪市内全域の選挙ポスターに写真のような上貼りを貼ることになりました。

主な候補の比較をしたシールです。

チーム阿倍野は、阿倍野区・住吉区・東住吉区・住之江区を担当しました。

正直、この作業はきつかった…。

私は、15日の夜、阿倍野区内128ヶ所を担当しました。

土地勘のある阿倍野区でも4時間かかりました。

(12/2)

音声ファイル

引き続き、決起集会関連です。

決起集会の模様をICレコーダーで記録しました。

橋爪さんの演説部分のみを公開します。

以下から、ダウンロードして下さい。

「hashizume.MP3」をダウンロード

右クリック→対象をファイルに保存 7.35MBあります

演説

決起集会での橋爪紳也さんの演説を、勝手連メンバーがテープおこししました。

大阪市政の歴史に残る名演説だったので、私のブログにも記録します。

演説全文

今日は皆さんと私、思いを一つにしていただきたい。私は、「大阪をなんとかせなあかん、もう黙ってられへん」、大阪人としての誇りを回復するために、今回、市長選挙、立候補いたしました。

私の父親は戦後、三重県から大阪へ出てきました。ペンキ職人で、親方について修行いたしました。大阪に行けば仕事がある。なんとかがんばって働ける。働けば希望が希望がかなえることができる。そういう思いを持って、私の父親は大阪で働きました。

昔大阪は日本中から憧れのまちだったはずです。大阪に行けばチャンスがある。がんばった人は報われる。そういうまちでした。

私の父親は本当に正直な人で、口べたで、営業力なかったんですが、だけど多くの人から信頼をしていただき、商売を大きくできました。私は本当に職人のせがれとして誇りを持っております。

私もこの身体の中に職人の血が流れております。正直で嘘をつかず、仕事をコツコツとやる。多くの人のためにがんばって仕事をする。これが私の信条であります。

しかし、この数年間大阪は、どうもそういう昔のような憧れの対象になっていない。閉塞感があります。5年後10年後、本当に元気な大阪、私たち、希望の持てる大阪になっているでしょうか?

ここ数年間、悪いニュースばっかり耳にいたします。経済では大企業の本社がどんどん東京に逃げてしまう。産業は名古屋の方が元気であり、大阪は元気がない。東京に行くたびに「大阪、元気がないなぁ」「そうですわ」、そんな話ばっかり続く数年間でした。大阪は今後、どう変わっていくのか?そんなビジョンをリーダーが示してくれていません。

一方で大阪市役所、問題だらけ、不祥事だらけです。市職員の厚遇問題、様々な不祥事。大阪市の財政赤字、5兆円にも上ります。5兆円と言ってもピンと来ませんが、毎日500万円づつ支払ったとして、3000年もかかる。理解不能なんですね。この20年ぐらいのあいだに、大阪市、なんでそんな借金?すべて市民の税金ですよ。税金をもとに無駄遣い、いつしてきたんですか?誰も説明してくれません。

責任を取る、情報公開する、そんなことが全然できてない。第三セクターも合わすと、市の負債、7兆円になります。市民一人あたり270万円を超える。これ、夕張市と変わらないんですね。大阪市、財政破綻寸前。大阪破産寸前。新聞にはそう書いてます。だけど、私たち市民は危機感、全然ないんです。まさかこの大きな大阪が夕張みたいにつぶれるわけがない。そう思ってきました。しかし関市長の改革路線、市役所職員の厚遇を叩き斬るのはいいんですが、市民サービスもどんどん悪くなってきている。これはまさに夕張と同じになるかもしれないんですね。

ここでなんとか変えなければいけない。しかし変わらない。なぜかと言うと、今まで大阪市役所は44年間、市役所の中で、助役が市長になってきました。役人が次の市長を作る。この繰り返しの中で、誰も責任を取らない、市民にちゃんと説明をしない、そういう市長が順番に出てきたんです。ここを変えなければいけません。(そうだ!)

私、橋爪紳也、全く組織や団体、政党とはしがらみがありません。しがらみがないからこそ、出来る仕事があります。全国をご覧ください。政党や組織、団体としがらみのない、市民派の市長が、市民派の知事が、地域を変えた、そんな事例がどんどん続いています。

宮崎県、東国原知事が宮崎の観光・物産、全国にPRいたしました。滋賀県では私の先輩、環境学の専門家である女性知事が、嘉田さんが、新幹線の駅の工事を止め、ダムの工事を止め、税金の無駄づかいを止めました。

市民派だから、市民派の知事、市民派の市長だから、出来る仕事があります。(そうだ!+拍手)次は大阪市の番です。大阪市からも市民派の市長を立てなければ、大阪は根本的に変わりません。(拍手)

私が真の市民派として、大阪の将来、変えて参ります。子どもたちの世代に、ツケを遺しません。財政赤字、見事に切り抜けてみせます。大阪の元気のもう一度回復して、日本中、世界中に大阪をPR致します。(そうだ!)税金の無駄遣い、絶対にさせません。(拍手)

市民の皆さんは、もっと怒りを持たなあかん。大阪市、何してるんや、思わなあかん。変えなあかんのです。大阪市を変えるのは市民一人ひとり、皆さんの力なんですね。

選挙は一日で変わります。政治は一晩で変わることができる。滋賀県、宮崎県、一日で変わりました。(そうだ!)次は大阪市の番です。(拍手)

11月18日は大阪、日本中から注目されます。市民派の私が市長になって、大阪を見事に変える。それが日本中に情報として伝わる。大阪が変わる日なんです。

ぜひとも、皆さん、私の思い、多くの人に伝えてください。大阪を何とかせなあかん。「大阪をなんとかせなかん。もう黙ってられへん。」声を上げていただきたい。

他の候補者、ご覧下さい。70歳の現職市長に10年後、20年後、大阪を語る力はありません。彼は全然夢を語っていない。(そうや!拍手)なおかつ、市長は、関さんはしがらみがありすぎる。しょっちゅう言うことが変わる。(そうだ!)地下鉄の民営化でも、何度変わったかわからへん。(そのとおり!)そんな市長に任せていっていいんですか?いいわけないでしょ。(そうだ!拍手)

民主党の平松候補は、政党から頼まれて立候補したと、記者会見でのうのうと仰った。大阪市長は頼まれてなるようなもんですか?そんなはずはないです。(拍手)しかも自らシロウトやと仰った。シロウトを市長にしてどうするんですか?(拍手)大阪、全国から笑いもんですよ。記者会見でシロウトって言う市長を選んでいいんですか?

私はまちづくりの専門家としてやってきました。これまでの仕事、大学の職を投げ売って、人生全てかけて、大阪のために、この身、捧げるつもりで覚悟を決めました。(拍手)ありがとうございます。

後ろ向きの改革ばかりしている70歳の市長に任すわけにはいかない。シロウトのアナウンサーに大阪を託すわけにはいかない。大阪のために「いのち」を捧げる男でないと、大阪市長が務まるはずがない!(拍手)

政党から立った市長は、政党のために仕事をします。組織、団体、後ろに背負った市長は、組織、団体のために仕事をいたします。私は、一切のしがらみがございません。市民の中から見事に立ちました。市民に向かって、市民のために、人生かけて仕事をする、当たり前のことです。(拍手)

ぜひとも皆さん、11月18日、大阪市長選挙の投票日、日本中に大阪市の人は変わった、意識は変わった。大阪市民は大阪をあきらめてない。これまでの組織、団体ばかりの選挙ではなくて、無党派層、浮動層が、大阪を変えた。そういうメッセージを日本中に示したい。ぜひとも皆さん、ここに、会場に集まっていただいた皆さん、知り合いの方、100人、200人、声をかけてください。500人の輪が5000人になり、50000人になり、そして20万になる、そうすれば大阪は変わるんです。

ぜひとも11月18日。残り3日間、選挙戦がございます。私は市民派らしく、ここにいる愛する妻と、(拍手)ボランティアのみんなと、大阪市内、この広い大阪市内、端から端まで駆け抜けて、声を掛けて、市民の方と共に、声を出して、選挙戦、戦い抜いて参ります。皆さんもぜひとも大阪をあきらめないでください。(拍手)

「大阪をなんとかせなあかん。もう黙ってられへん」。この言葉を、あと3日間、声が嗄れるまで、血を吐くまで、叫び続けて参ります。ぜひとも皆さまも、このメッセージ、大阪市民の全ての人にお届けください。よろしくお願いします。(拍手)

http://catalyst.blog.drecom.jp/archive/412 から転載しました。

決起集会

夜7時30分から、中央公会堂で決起集会。
最初に、チーム大阪の代表世話人で、チーム阿倍野メンバーの山本英夫氏が
壇上で挨拶し、その後、中谷後援会長を含む計5名の方が、応援演説を
されました。
事前にちゃんと打ち合わせをされていたようで、話の内容も重複することなく
皆さんが、いかに橋爪さんに期待を寄せて、応援しているか、よく伝わってくる
良い演説でした。そして、大阪市がかかえる今の問題点や、他の候補者の
問題点もよく整理できました。
応援演説5名が終わり、橋爪紳也の登場です。
大きな拍手に迎えられ、壇上に上がった橋爪さんの演説は、心ふるえる生涯記憶に
残りそうな、素晴らしい演説でした。
橋爪紳也は、生まれ変わりました!
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9月に、昭和町でのタウンミーティングしたときの橋爪紳也と別人です。
カリスマ性が出てきたといっても過言ではありません。
今日のモモタローでの有権者の反応と、決起集会の異常な盛り上がり。
選挙運動ができるのは残り3日。
(12/2)

モモタロー

選挙事務所から、急きょ連絡。

本日の午後、阿倍野区の王子商店街に行きます!

突然やなあ…。

ちょっと相談してくれた、人の多い場所と時間を考慮してコースを考えるのに。

スケジュールの動かしようもなく、予定通り14時30分からモモタロー。

モモタローとは、候補者を先頭に、名前を連呼しながら歩く選挙運動スタイルのこと。

人の少ない王子商店街と吉野通り商店街、そして、もっと人の歩いていない阪南町の住宅地を歩きながら、昭和町駅前を目指します。

しかし、かなりの高確率で、橋爪ファンに出会いました。

姿を見かけると、100メートル以上手前から、ずっと近づくのを待ってくれていたおじさん。

自分の家には6票あるから、まかしときや!と言ってくれました。

また、50メートルはあるかと思う距離を必死で走って握手しにきてくれるおばさん。

確実に支援者が広がりつつあるのを感じたモモタローでした。

(12/2)

街宣活動

夜7時30分からの街宣活動に合流。

場所は、天王寺ミオ前。

告示日に、戎橋周辺で街宣活動をしていらいポスティングの日々だったので、久しぶりに大声を張り上げました。

告示日に比べると、チラシを受け取ってくれる人が少ない…。

(12/2)

寺田家住宅の見学会

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選挙事務所

本日7日(水)は、街頭活動を中止して、橋爪紳也さんが選挙事務所で待機する日です。

なぜ、この貴重な選挙期間中に、そのような無駄な一日を過ごすのか?というと、橋爪さんと話してみたい、どんな人かわからないので一度会ってみたい、というご要望が多く、それにお応えするためだそうです。

選対発表によると約60名が、橋爪さんに会いたい、と事務所を訪れたとのこと。

私も、阿倍野区で一緒にポスティングをしている友人を橋爪さんに紹介するために事務所を訪問しました。

ちょうどその時、増刷をまっていた確認団体のビラが届き、阿倍野区で割り当ての残り2万7千枚を車に積んで帰りました。

が、あまりの量の多さに、すこしビビっています…。

※この日記は、11月7日に記述しましたが、公職選挙法の関係で、選挙終了後の公開にしました。あしからず、ご了承ください。

ポスティング

毎晩、ビラをポスティングしています。

阿倍野区4万7千世帯に対して、3万枚を配布する予定です。

今日現在、5名の仲間が手伝ってくれていますが、18日(日)に間に合うかどうか…。

しかし、思わぬ副産物が。

なんと、体重が減ってきました。

4日のスタートから1kgもダウン!

この調子なら、もう1kgはいけるでしょう!

それから、地域の空き家や、どこのマンションに空室が多いかなど、仕事に役立つ情報も入手できます。

テレビでコマーシャルをいっぱい放送している月極で借りることができるあのアパートは、驚くほどの空室率です。

昨夜は、800枚ほど配布しました。

19日(月)以後は、会社のチラシをポスティングして、ダイエット&商売繁盛!

チラシがなくなる

連日連夜、ひたすら阿倍野区の住宅にポスティングの日々。

仕事の合間を見ての作業なので、私の場合は、夜の8時頃から11時30分頃までがポスティングタイム。

チーム阿倍野のボランティアメンバーK氏のポスティングの早さは、今回の選挙戦で伝説になるのでは?というほどの早さ。

(12/2)

アブラムシと白さび病

長池小学校の田辺大根の畑に白さび病が発生しました。

カビの一種で、苗が小さいときに大発生すると葉が死滅してしまい、大きくなってからは、ワッカ症という症状を発生させ、大根を商品価値のないものにしてしまう病気です。

有効な薬もあるのですが、無農薬の小学校の畑なので、対処療法しか方法はありません。

そのあたりの方法は、先週の授業で教えました。

6年生、頑張って下さいね。

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さて、もうひとつやっかいなのが、アブラムシ。

今年もやっぱりやってきました。

去年の今頃はすでに大発生していたので、今年は例年通りと思いますが、油断はできません。

この対策も6年生は良く知っています。

また、今年の6年生は、自ら調べていろいろと試してみるような積極性もあります。

きっと、6年生なら乗り切ってくれるでしょう!

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で、緊急事態発生なので、担当の先生にお願いして、全児童に伝わるように、ジャン・ボイエローカードを正門前に表示していただきました。

そのイエローカードを見たら、6年生を中心に活動していることがわかるでしょ。

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動画

橋爪紳也さんのプロモーションビデオが、後援会ホームページからリンクしています。

YOUTUBEですよ。今時ですね~。

YOUTUBEからはこちら http://jp.youtube.com/watch?v=U7YnG03J760

※この日記は、11月6日に記述しましたが、公職選挙法の関係で、選挙終了後の公開になりました。あしからず、ご了承ください。

みんな素人なので

選挙事務所のスタッフの大部分と現場のボランティアは、みんな選挙活動なんかしたことない人ばかり。

何がOKで、何がNGなのか。

混乱し、手探りしながらの選挙戦。

みんなが少しずつ勉強しながら、理解を深めていきます。

(12/2)

大阪市長選挙の告示

いよいよ、大阪市長選挙の告示日となりました。

橋爪陣営のポスター貼りとして、朝8時30分から、JR環状線の寺田町駅近くで待機。

届出順位の抽選により1番ということになったとの連絡で、大阪市内の仲間が一斉にポスターを貼り出します。

私の担当地域は、阿倍野区128ヶ所の内、北部の30枚。

今まで、このような経験はありませんでしたが、楽しいものですね。

関さんや平松さんのポスターを貼りに来ている人との交流があったり、道行く人に声をかけられたり、とちょっとお祭り気分です。

仕事柄、土地勘もあったので、30枚を1時間30分で終了。

阿倍野区の他の仲間も、ほぼ10時30分には完了し、代表が事務所に電話したところ、阿倍野区が一等賞!

午後からは、携帯電話に転送されてくる仕事の電話をこなしながら、法善寺~戎橋~御堂筋を練り歩く街宣活動にも参加しました。

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御堂筋で、大声を上げながら歩くのは、興味のない人や選挙に関係のない人には、はなはだ迷惑なことと思いますが、これも貴重な体験でした。

選挙活動は、投票日の前日まで続きます。

今後は、確認団体“チーム大阪”のビラをポスティングする活動が中心になります。

※この日記は、11月5日に記述しましたが、公職選挙法の関係で、選挙終了後の公開にしました。あしからず、ご了承ください。

後日談 この日は、夕方までに大阪市内全域のポスター貼りが完了したそうです。組織がなくても、ボランティアの力はすごいです!(12/2)

リンク集

Bnr_hashizume_2

Bnr_mani_ver1_ov_2

Bnr_movie_ov

マニフェスト

国政選挙では、選挙期間中もマニフェストの配布が認められていますが、市長選挙では告示日以後は、A4サイズのダイジェスト版を除いて配布が認められていません。

よって配布できるのは、11月3日中です。

橋爪紳也さんの政治活動として、今日までに約100冊程度を友人知人に配布しましたが、手元に7冊を残して時間切れです。

素晴らしいマニフェストだったので、もっと大勢の人に見てもらいたい!

心底思いました。

※選挙終了後の12月2日に記載

公職選挙法

選挙の“べからず”が良くわかりません。

何をどのようにしたら選挙違反になるのか?

このブログも更新できないのか?

個人のブログなら更新しても良いのか?

特定の候補者応援する記事をいっぱい書いているけど大丈夫なのか?

選挙違反は、自分もイヤだし、候補者にも迷惑をかけるので、選挙が終わるまで、候補者と大阪市長選挙を連想させるような記事をすべて削除することにしました。

下書きモードで、日記はつけていくつもりなので、選挙終了後に一気に公開したいと思います。

バザー

長池幼稚園のバザーをお手伝い。

PTAの役員は、今年の春で卒業しましたが、あと数年間は、園友会という組織にて、お手伝いの必要があります。

担当は、スーパーボールつかみ。

小さな子ども相手だったので、ずーっと中腰。

終わってみれば、腰だる~、でした。

お礼に、焼きそばをいただきました。

シャープが移転?

昨日、朝日新聞にて報道がありました。

近鉄百貨店が計画中の天王寺の新しいビルに、シャープ本社機能の一部が移転するとのこと。

一部とはどの程度か?

西田辺駅周辺にとっては、死活問題。

今後の推移に注目。

メーリングリスト

阿倍野区内の選挙ボランティアをつなぐメーリングリストを本日、立ち上げました。

チーム大阪の阿倍野区版なので“チーム阿倍野”です。

このメーリングリストには、最終的に13名が参加しました。

※選挙終了後の12月2日に書いた日記です。

メーリングリスト

阿倍野区内の選挙ボランティアをつなぐメーリングリストを本日、立ち上げました。

チーム大阪の阿倍野区版なので“チーム阿倍野”です。

このメーリングリストには、最終的に13名が参加しました。

※選挙終了後の12月2日に書いた日記です。

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