はぐくみネットコーディネーター研修会に参加
はぐくみネットコーディネーター研修会に参加してきました。
会場は、大阪市立阿倍野市民学習センター。
今回の研修は、講師のお話を聞くタイプの研修ではなく、会場内のブースを自由に回って、話を聞いたり、ワークショップを体験できるようなタイプの研修会でした。
子どもたちやその保護者を対象としたプログラムを提供できる様々な団体が参加していました。
有償のものもあれば無償のものもあります。
また、1時間や2時間程度、子どもたちを楽しませる簡単なプログラムから、総合学習の授業としても取り組むことが出来そうな内容の濃いプログラムもありました。
ほとんどのブースで話を聞いてきましたが、ワークショップに参加したのは、NPO法人こども盆栽が提供する『まちときどきカエル』というプログラムです。
このプログラムは、4~6人程度のグループで、自分たちが住む町の良いところや、どのようにすればもっと良い町にすることができるかなどを話し合い、最終的にダンボール工作にてその理想の町を作り上げるというものです。
140分程度のプログラムをわずか25分で体験したので、とても早足でしたが楽しかったです。
見知らぬ女性3名の方と4人のグループを作り、自分の住む町の良いところを順番にあげていくと、公園や緑が多い、学校が多い、という共通項が見つかりました。
それをもとに町の中心に大きな公園があって、それを取り囲むように様々な種類の学校がある町。
そして、それぞれの学校は公園に遊歩道でつながっていて、公園では様々な世代の子どもたちが交流を持つことが出来て、学校どうしも連携している町ができあがりました。
このワークショップは、大人がやっても良いと思いますよ。
このプログラムに限らず、今日の研修を生かして、はぐくみネットに参加する各種団体のサポートが出来ればと思いした。
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