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釜ヶ崎のまち再生フォーラムに参加

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仕事を早々に片付けて、大阪で一番ディープな街、西成区釜ヶ崎へ行ってきました。

釜ヶ崎のまち再生フォーラムが主催する勉強会『まちづくりひろば』に参加するためです。

今夜のゲストスピーカーは、地域活動に共に汗を流す友人、山本英夫氏です。

演題は、

「まちの新しいかたち」を求めて、「地域の潜在力」を考える。

田辺大根、田辺寄席、桃ヶ池公園市民活動センター、長池おやじの会、HOPEゾーンなどの取り組みについて、1時間少しの講演でした。

講演後の意見交換会では、西成区釜ヶ崎の特殊事情なども聞かせていただきました。

釜ヶ崎の町づくりに関わっている人は地域外の人が大半で、その町の主役である地域住民が主体的に関わる仕組みになっていないようです。

これは地域特性なども影響しているのでしょう。

逆に、私たちの町、長池地区や田辺地区の特殊性も初めて感じることができました。

参加者のおひとりが資料として提示してくださったものに、大阪市内の所得階層を表示した地図がありました。

大阪市内は、その19人に1人が生活保護を受けているという事実は知っていましたが、逆に裕福な世帯は、天王寺区から阿倍野区、それも阿倍野区の東部、つまり長池地区から東住吉区の田辺地域のみ(+帝塚山)に分布しています。

この地域の住民活動が活発なのは、やはり余裕のある世帯が多いということがまぎれもない事実として知ることができました。

それと、この釜ヶ崎の町を夜の9時に歩いたのは初めてでしたが、想像していた印象とまったく異なりました。

正直言って、お酒に酔った人がうろうろしていたり、路上に座り込んでいる人がたくさんいているものと思いこんでいましたが、実態はまったく逆でした。

西成警察署のすぐ裏にある西成市民館が会場でしたが、付近は人の気配をあまり感じないくらいに静かな町でした。

つまり、労働者が仕事の疲れをいやしてお酒を飲み歩く町ではなく、すっかり高齢化して、皆、簡易宿泊所かテントの中で静かに寝ているようです。

大阪衰退の病床は、かなり根深いと感じました。

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コメント

田中さん、はじめまして。

コメント、ありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。

やっと、たどりつきました。
はじめまして、田中と申します。

日々のご活躍、楽しく拝見させていただいています。


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