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この物件は成約しました。
地下鉄御堂筋線昭和町駅、駅前の昭南ビルです。
住所で言うと、大阪市阿倍野区阪南町1丁目50番28号。
当社で募集を行うことになりました。
上の写真は一番広い207号室。(写っているのは半分だけ)
面積は、約27㎡(8.16坪)です。
まだ、家賃もな~んにも決まっていません。
普通の事務所仕様に改装工事しても良いのですが、それではこのビルのアジがでません。
家主さんといろいろ相談しながら物件を作り込んでいきたいと思います。
コーディネートは私が務めさせていただきます。
この昭和町の駅前のレトロビルに、なにかアイディアをおもちの方は私までご連絡ください。
一緒に考えながら、楽しい物件に仕上げましょう。
207号室以外は、4坪くらいのお部屋が4~5室募集予定です。
今週は運動会練習のため、6年生への授業も全校児童一斉の畑作業もありません。
例年、9月の最終週になると、田辺大根の大敵であるダイコンシンクイムシが発生します。
今年も、やっぱり例年と同じタイミングで発生していました。
カレンダーも見ないで、よくもまあ毎年、同じタイミングで発生するもんだと感心します。
上の写真の中央に写っているのがダイコンシンクイムシです。
ハイマダラノメイガという蛾の幼虫です。
名前の通り、大根の茎の芯を食べる害虫です。
葉っぱの茎に取り付いている間は良いのですが、芯を食べ進んで、最後には大根を枯らせてしまいます。
ひとつひとつ探しながら、ピンセットか爪楊枝の先で取り除く必要があります。
ダイコンシンクイムシを探すコツは、葉っぱを見ればわかります。
ダイコンシンクイムシは、下の写真のように、柔らかい新しい葉を使って、繭のような家をつくります。
葉っぱの先が、縮れたように閉じていたら、その中にはまず間違いなくダイコンシンクイムシが隠れています。
長池小学校では基本的に児童に責任を持たせて栽培しているので、運動会の練習の間に、休み時間を使って、この害虫を見つけてもらわなければなりません。
でも、どうしても取り残しが出ます。
その時は、大人たちのサポートが必要です。
ほんの少し、贅沢をしてしまいました。
姫路市立美術館まで、同じ展覧会を2回も見に行くという、ささやかな贅沢を。
9月10日(土)に見に行った『酒井抱一と江戸琳派の全貌』展です。
三期構成の第一期と第三期を見に行ったことになります。
第一期で楽しみにしていたのは、『風神雷神図屏風』。
これは、最初に俵屋宗達が描き、それを尾形光琳が模写し、それを酒井抱一が模写したものです。それぞれ味があって良いのですが、私はやはり俵屋宗達の『風神雷神図屏風』が好きですね。
今日、無理をして、どうしても見たかったのが、『夏秋草図屏風』です。
国の重要文化財に指定されています。
現物を初めて見て、衝撃を受けました。
かなりの時間をこの屏風絵の前で過ごしました。
ひととおり見終わった後、もう一度もどり、離れたり、近づいたり、斜めから見たりといろいろな角度から楽しみました。
一番良かったのは、この屏風絵の間近にしゃがみ込んで見る構図です。
自分が虫になったような気分というか、草原(くさはら)に身を沈めて、雨や風を感じるような錯覚に陥りました。
今回の展覧会の見学者の好みを見ていると、琳派特有の大胆な構図の大作よりも、小さくて繊細な日本古来の花鳥図に人気があるようでした。
酒井抱一の『青楓朱楓図屏風』などは、琳派の特徴がとても良く出ていると思うのですが、足を止める人は少なかったですね。
しかしまあ、好きな絵を心ゆくまで堪能し、明日からの仕事に十分、エネルギーをチャージできました。
また、こんな一日を過ごすために頑張ります!
大阪市阿倍野区阪南町1丁目の『寺西家阿倍野長屋』。
募集中だったB店舗に入居申し込みが入りました。
これから詳細を詰めていきます。
成約できると良いのですが…。
9月10日(土)、姫路市立美術館に『酒井抱一と江戸琳派の全貌』展を見に行きました。
俵屋宗達や尾形光琳などの琳派と呼ばれる人たちの絵は、時間とお金が許す限り見に行くようにしています。
今回の展覧会は、前期中期後期の三部構成です。
後期にどうしてもみたい絵があるので、頑張ってもう一回行くかもしれません。
9月8日(木)、大阪市立長池小学校にて、田辺大根の種まきが行われました。長池小学校で田辺大根の栽培が行われるようになって、今年で12回目の種まきです。
5日(月)には、私を含む4人のゲストティーチャーが6年生を対象に、種まきの仕方についてレクチャーを行いました。
写真ではわかりにくいのですが、畑に小さな旗のようなものが立っています。これは去年から採用した方法で、いきなり畑に穴をあけて種をまくのではなく、目印になる旗を立てて、その周りに5粒ずつ種をまきます。
それまでは、班の子どもたちがめいめいに種をまくと、どこに種をまいたのかがわからなくなり、間隔が広すぎたり狭すぎたりと、あとの間引きや栽培に支障がでていました。
この方法を採用することによって、与えられた畑の大きさによって、適切な間隔で効率よく種をまくことができるようになりました。
6年生の練習用の畑に5日にまいた種は順調に発芽しています。いよいよ、これこら3ヶ月間、栽培の班長をまかされている6年生にとっては、田辺大根との格闘の日々が始まります。私たちゲストティーチャーはしっかりとそれをサポートしていきたいと思います。
地下鉄西田辺駅の駅前に事務所を構えながら、最近はなぜか昭和町駅方面の仕事ばかりしています。この写真の現場は、地下鉄昭和町駅から徒歩5分ほどの場所にある2階建ての大きな事務所・倉庫兼住居の賃貸予定物件です。家主さんからご相談をいただき、賃貸物件にするべく、調査や補修工事を行っています。
この物件の最大の問題は、木造と軽量鉄骨造の混構造で、賃貸物件にするにあたり、ある程度の耐震性を保つためにはどこにどのような補強を入れるべきかで、ここ数週間、議論検討を重ねています。
昨日も、家主さん、工務店さん、私の知人の設計士さん、そしてその知人の構造専門の建築士さんが集まり、現場で調査を行いました。といっても、私は建築、それも構造となると素人同然なので、いろいろお話をうかがって勉強させていただいているという感じです。
かなり床面積の大きな建物なので、補強工事の話を聞きながらも、私の頭はこの建物の使い道を考えることにすぐに走ってしまいます。駅前や大通りに面していればそれなりに使い方も見えてきますが、前面道路も狭く(車の通行は可です)、静かな住宅地なので、商業店舗というわけにはいきません。
補強工事の方針が決まるまでには、需要の青写真を描かなければ、行き先を決めないままに舟を漕ぎ出すことになります。
リノベーション工事といって良いのか、いやいや、改装工事のレベルなのか?
なんとも中途半端な感じですが、いずれにせよ阿倍野区阪南町1丁目で、大正12年に建築された長屋の工事が始まりました。
家主さんから相談をいただき、改装工事のプランについて提案をさせていただきましたが、詳細の結論を出さないままに工事がスタートしています。
工事は家主さんの懇意にしている工務店さんで、お二人の間には言葉では言い表すことのできない『あ・うん』の呼吸が感じられるので、あえて私は間に入って話をややこしくするのを避けました。なので、できあがりが私にもわからないんです。
しかし、ほったらかしにしておくのも不安なので、毎日現場に行っています。
秋が深まる頃には、土間のある小さくて素敵な貸家ができあがる予定です。こうご期待!
この物件は成約済みです。平成19年7月に完成した『西田辺7-Plus』。
7-Plusと書いて、「ナナプラス」と読みます。7世帯の方が集まり建築されたコーポラティブハウスです。「プラス」は、その7世帯の方たちと、1階の歯医者さんのスタッフさんたち。そして、今回ご紹介する賃貸マンション部分4世帯の人たちも一緒に、住みよい住環境を作っていきましょう、という願いが込められたネーミングです。
賃貸住戸は、2階に3戸と3階に1戸の計4戸です。この302号室は3階唯一の賃貸住戸で、写真の茶色の壁面のちょうど上のお部屋になります。
このお部屋はオール電化で、IHクッキングヒーターや大型給湯器などが設置済みです。また、エアコンも設置されています。
バルコニーは北向きですが、開放感のある眺めです。ちょうどマンションの向かい側が古い平屋の長屋群なので、すぐ近くには眺望を遮るものはありません。
室内もきれいに保たれているので、即入居可能です。鍵は当社にあり。ご案内はお気軽に。