長屋を活用した新しいお店 『喫茶とカレーの店 げしとうじ』(夏至冬至)がオープンしました。
阿倍野区長池町に、長屋のお店が新しくオープンしました。
喫茶とカレーの店 げしとうじ(夏至冬至)です。
当社でお世話させていただいたお店ではありませんが、さっそく行ってきました。
なんと、お店探しで当社に来られていたお客様でした(汗)
長池公園のすぐ近くで、とても雰囲気のある長屋です。
こんどは、カレーを食べに行こ。
げしとうじ
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阿倍野区長池町に、長屋のお店が新しくオープンしました。
喫茶とカレーの店 げしとうじ(夏至冬至)です。
当社でお世話させていただいたお店ではありませんが、さっそく行ってきました。
なんと、お店探しで当社に来られていたお客様でした(汗)
長池公園のすぐ近くで、とても雰囲気のある長屋です。
こんどは、カレーを食べに行こ。
げしとうじ
大正区のまちづくりに少し関わっている関係で、最近、大正区にアンテナを張っています。大正駅から歩いて約12分。泉尾という地域にある推定大正10年建築の長屋を見学してきました。売り物件のオープンハウスです。
同じ大正区でも、平尾周辺と異なり、泉尾には古い建物がたくさん残っています。その中でも、この長屋は秀逸。りっぱな箱軒を備えた長屋は、駅から歩いた間では、これ以外に見かけませんでした。
元々は、何か商売をしていたのか、道に面して引き戸で大きな開口があります。今は座敷になっていますが、ひょっとすると昔は土間だったのかもしれません。また、通り庭の途中に小上がりがあり、その奥がまた土間になっている構造はちょっと珍しい。
あまり凝りまくったリノベーションをしなくとも、水回りだけしっかりと改修し、その他の部分は、できるだけ昔の様式で補修をしたいなあと思う長屋でした。
予想最高気温37度の午後でしたが、道側から庭に抜ける風が心地よい長屋でした。久しぶりに、良い長屋を拝見することができました。
阿倍野区阪南町1丁目にある「工房@home」内のレンタルスペースにて、雑貨市が開催されています。
当社にて、このスペースの管理をさせていただいているので、少し様子を見てきました。
主催しているのは、「つむぐ@ひと×まち」という、あべの・天王寺で暮らすママさん・子どもたちの毎日に、笑顔と元気を届けることを目標に活動しているサークルです。
ママさん作家によるハンドメイドのかわいい雑貨がたくさんそろえられていました。
猛烈な暑さにも関わらず、次々とお客様が来場されていました。
地道に活動されているサークルなので、口コミも広がるのでしょうね。
今日の午後3時まで開催しています。
詳しくは、「つむぐ@ひと×まち」のfacebookページをご覧ください。
https://www.facebook.com/tsumcafe/timeline
JR阪和線南田辺駅近くに最近オープンしたCafe Developに行ってきました!なんと、地元の知人のお店でした。facebookページで、いいね!を押し続け、オーナーご夫妻のお顔をなんども見ているのに、今日の今日まで気がつきませんでした。私の目は節穴か!(笑)
お店の中も外も、セルフリノベーション感が満載のお店です。いいですね~。荒削りな感じがして大好きです。ただ、まだオープンしたばっかりで手探りで営業しているという雰囲気です。
と言うわけで、勝手に「Cafe Developを育てよう!プロジェクト」をスタートさせます。すぐご近所に、人気店のfudanと老舗のスタンドアサヒがあるとは言え、正直言って商売には不利な立地です。自分の住むエリアをオサレゾーンにするには、お店の努力はもちろんのこと、それとそこに住む人たちが、BuyLocalにこだわって消費をすることが大切と思います。
まずは、facebookページへのいいね!から。
Cafe Develop
https://www.facebook.com/pages/Cafe-Develop/272338506278922?sk=timeline
東住吉区山坂3丁目に、いつも行列の絶えない人気のうどん店があります。「ゆきの」です。うどん好きにはとても有名なお店です。私が、初めてこのお店にうかがったのは、なんと、本場さぬきうどんを食べ歩く家族旅行(2泊3日)の直後。本物の味を堪能してきた直後に関わらず、うまい!と思いました。
山坂3丁目の貸家からも歩いて2分ちょい。近くに、美味しいお店があるのって、ほんとうに豊かな生活と思いませんか。
ゆきの(食べログ)
http://tabelog.com/osaka/A2704/A270405/27000574/
神社の近くの小さな貸家
https://marujun.cocolog-nifty.com/log/cat23745502/index.html
嶋屋喜兵衛商店:内覧会のお知らせ(予約不要)
7月27日(日)午前10時から午後4時まで。
現地:大阪市住之江区安立3丁目8番4号
安立商店街 スーパー食品館の前
阪堺電車 我孫子道駅 徒歩3分
南海本線 住之江駅 徒歩6分
明治44年建築の町家を中心に、こだわりのお店と地域をつなぐプロジェクトです。テナントとまちの人たちでシェアする座敷と、人と人の自然な交流を誘う庭が、嶋屋喜兵衛商店のメインコンテンツです。
こだわりのお店が集まることにより共同でイベントを開催したり、情報を発信することが可能になります。また、今回のリノベーションをきっかけに、地域に数多く残る町家や長屋を活用する動きを後押しし、地域経済の活性化と不動産価値の向上を目指しています。
詳細を書いたリーフレットを配布しています。ご希望の方は、下記のメールアドレスまでご連絡ください。なお、内覧会は予約不要です。どなた様でも内覧していただけますので、お気軽にご来場ください。
お問い合わせ先 koyama@marujun.com (丸順不動産・小山)
ブログ記事まとめ
https://marujun.cocolog-nifty.com/log/cat23670024/index.html
嶋屋喜兵衛商店写真集:Days of Shimaya
http://shimayakihei.tumblr.com/
久繁哲之介さんの「コミュニティが顧客を連れてくる・愛される店 地域のつくり方」を読了。残念な本でした。書いてあることが古い。コミュニティカフェとか、高齢者と若者が共存できる場所作りとか、街コンとか、ニュースレターとか…。どれもこれも、小さなともしびくらいになるかもしれないけど、まちを変えるパワーになるにはほど遠い。
それにくらべ、昭和町や西田辺の若い経営者たちが、それぞれの店ごとに努力して作り上げたコミュニティや、街を包み込むような横のつながりの方がはるかにパワーがあります。そして、確実に街を変えていっています。
昭和町は今でこそメジャーな街になりつつありますが、それ以前は、大阪市民でも「どこ?」って言うくらい、マイナーな街でした。その時に、誰に教わるわけでもなく、若い経営者たちは一生懸命にコミュニティを作りました。共同でマップを作り、イベントを仕掛け、お店と住民が交流するコミュニティを作りました。それが今の街の基礎になっています。すごいぜ昭和町・西田辺!
やっと見つかりました。嶋屋喜兵衛商店の周辺で、商店街のことや、まちづくりのことについて、いろいろと意見交換しながら、ご相談できそうな方が。それも「地元出身」で「センス良くお店を経営」していて、かつ「私よりもひとまわり若い世代」という理想的な青年です。安立商店街を少し外れたところにある仏蘭西料理店『掌』(たなごころ)。実家の長屋を改装して、8年ほど前に開業されたそうです。カウンター中心で、和食器とお箸で食べるフレンチのお店です。午後2時から5時までは喫茶としても使うことができます。歩いて歩いて、飛び込みで見つけました。この街には若い人は少ないのですか?と質問したところ、実感として少ないとは思わないけど、みんな街に出てこないとのこと。安立のこと、いろいろと相談できそうで、ちょっとおもしろくなってきました!
青木純さんの大家も住人もしあわせになる賃貸住宅のつくり方を読了。カスタマイズ賃貸の先頭を走り、最近では青豆ハウスというコーポラティヴ的な新しい賃貸住宅を建築された方の本です。
カスタマイズという考え方を取り入れることにより、築25年の賃貸マンションを120人もの人が入居待ちをするというマンションに生まれ変わらせた手法は、各方面に影響を与え、私の周辺でも壁紙を選べるような軽いカスタマイズを取り入れている家主さんや管理会社も出てきています。ただ、私の周辺ではどこもうまくいっていません。それは、自由に選んでください、とカタログを提供するだけで、入居者と寄り添っていないことが原因とこの本を読んで理解できました。選ぶためのお手伝いをしてあげることが大切なんですね。そのへんのノウハウは本に書かれています。
それと、この方のマンションには住民同士のコミュニティが形成されていますが、、これも、大家がでしゃばりすぎるとダメと書かれています。住み手が自発的に行うことを尊重し、その雰囲気が醸成されるまでは我慢が大切と書いてありました。
賃貸住宅の経営はほんとうに難しい時代がすでに到来しています。設備の更新と家賃値下げだけに頼らない、新しい賃貸住宅経営を目指したい大家さんは必読の一冊と思います。
クリス・アンダーソンのメイカーズ~21世紀の産業革命が始まる~を読了。製造業についての本です。これからの製造業は、一部の大企業によるものではなく、アイディアやすぐれたデザインをもつ個人が新しい製品を創造し、社会を変革していくという内容です。それを可能にするのが、オープンソースのデザインと3Dプリンタです。それらを使いこなし、試作品や金型を作った後、製造を世界中の最も適した工場に手配することにより、大企業よりも早く、そして低コストで市場に製品を送り出すことができるようになると書かれています。また、クラウドファンディングにより、銀行融資に頼らない新しい資金調達が可能になり、事前に市場の反応を知ることによって、クリエーターたちが行っている「パブリックなもの作り」は、製品開発をマーケティングに変えることになるとありました。すでにwebの世界では、大企業も個人もアイディアしだいで互角に戦える社会ですが、これからは、製造業の世界でも同じような社会に変わっていくものと思われます。
今回の駒川1丁目プロジェクトで、リノベーションプランを作成してくれたのは、阿倍野区桃ヶ池町2丁目の連・建築舎の伴さんです。私がとても信頼している仕事のパートナーで、今年のはじめには、阿倍野区長池町にて、文化住宅再生のお仕事をご一緒させていただきました。また、近隣にある人気店の『fudan』・『ふくらすずめ』・『暮らし用品』などは、すべて伴さんのお仕事です。これらのお店を見ていただくと、彼の長屋リノベーションに対する姿勢やセンスなどがご理解いただけると思います。大手リフォーム会社が提案する画一的なプランにワクワクしない方は、ぜひ私たちにご相談ください。長屋は時代遅れだからもう取り壊して新築しましょう!という時代の流れに、はっきりと疑問を投げかけるのが、この駒川1丁目プロジェクトです。長屋リノベーションで新しいライフスタイルを実現しましょう。
連・建築舎
http://www.ren-a.net/
駒川1丁目プロジェクト
https://marujun.cocolog-nifty.com/log/cat23744819/index.html
私が不動産業界で働き出したのは大学2年生のとき。卒業するまで、時間給500円で会社の仕事をしていました。当然、本業は大学生で、大学の近くにあるレンタルレコード店と丸順不動産の仕事をかけもちでしていました。で、はじめて売買の取引をまとめたのが大学3年生の夏。売主さんと買主さんの両方のお世話を直接させていただく、いわゆる『両直』の取引でした。そのときの売主さんが町工場経営出身の不動産屋さんで、売却価格を検討するときに、細かなコスト計算をされていたことに驚いた記憶があります。当時の不動産業界はまだほんとに『どんぶり勘定』の時代でした。
昨日読了した『ザ・ゴール』はマニュファクチャリング(製造)とは何なのかを平易に解説しつつ、物語としても良質の小説です。イスラエルの物理学者が著者です。従来の製造業で用いられていたコスト計算法とは異なるアプローチで、起業が価値を生むとはどういうことなのかという本質に迫っています。サービスに従事する人でも何らかの示唆を得ることのできる本です。読み終えた直後に、大学3年生の時にお世話になった売主さんのことを思い出しました。
※この物件は契約済みです。
種目/賃貸マンション
賃料/
共益費/
敷金/
礼金/
所在地/大阪市住吉区南住吉4丁目5番
交通/JR阪和線我孫子町駅徒歩4分
交通/南海高野線沢ノ町駅徒歩10分
交通/地下鉄御堂筋線あびこ駅徒歩13分
建物名/メゾンそれいゆ
構造/鉄筋コンクリート造4階建
専有面積/51.50㎡(15.57坪)
建築年/昭和53年9月
その他/ユニットバス・洗面所を新設
その他/買い物 ライフ 南住吉店 徒歩1分
その他/買い物 サンディ 住吉店 徒歩2分
その他/南東向き角部屋
その他/改装済み・即入居可能
その他/火災保険加入要
引き渡し/即時
取引態様/仲介
広告有効期限/
当社の概要/https://marujun.cocolog-nifty.com/log/2006/01/post_511b.html
・
この物件は成約済みです。
たくさんのお問い合わせ、ありがとうございました。
種目/賃貸マンション
賃料/
共益費/
敷金/
礼金/
所在地/大阪市平野区流町4丁目9番8号
交通/地下鉄谷町線平野駅徒歩9分
建物名/流町ビューハイツ
構造/鉄筋コンクリート造5階建の2階・207号
専有面積/53.90㎡(16.30坪)
総戸数/43戸
建築年/昭和56年10月
その他/DKと洋室の6帖の間は、敷居の無いフラットなフロア
その他/スーパー万代平野流町店まで徒歩約2分
その他/指定賃貸補償会社加入要
その他/火災保険加入要
引き渡し/即時
取引態様/仲介
広告有効期限/平成26年8月4日
当社の概要/https://marujun.cocolog-nifty.com/log/2006/01/post_511b.html
女性専用シェアハウス「文の里小町」のルリマツリが咲き始めました。
花言葉は、ひそかな情熱、同情、いつも明るい。
素敵な女性の入居をお待ちしています。
B・C号室入居者募集中!見学はお気軽に。
文の里小町の物件概要はこちら。
https://marujun.cocolog-nifty.com/log/2014/05/post-918e.html
昨日はほぼ半日、自転車で走り回っていました。駅で言うと2駅分くらいの範囲は自転車です。それも、できるだけ往復で異なる道を走るようにしています。そうしていると、この仕事を30年近く続けていてもちょくちょく新しい発見があります。
昨日はたまたま、阿倍野区と東住吉区で、外壁が偶然のなせる技でアートに見える建物を発見しました。
上の写真は、阿倍野区阪南町1丁目の阿倍野郵便局。外壁の補修工事をしています。タイル面の補修箇所をマーキングしているのですが、それがなんともアートっぽい。この模様は考えてできるものではありません。
続いては、東住吉区桑津で見つけた建物です。その時々に入手できる材料で外壁を補修したのか。最初から計算され尽くされているような色のばらつき。絶妙な統一感!看板やポスターなどの色調もばっちり合っています。twitterに掲載したら大反響でした(笑)