まちづくり系のお仕事@丸順不動産(その5) 十割蕎麦やまなか
2004年に寺西家阿倍野長屋が店舗として再生されてからの2~3年間は、長屋の家主さんによる集中的な投資が行われました。主屋の外観を修景工事し、前面道路の一部を石畳に変更するなどです。そして、敷地内にあった蔵もリノベーションされました。庭に面してあった蔵の出入り口を窓に変更し、道路側に新たに出入り口を設置。貸店舗として利用できるようにしました。構造上、2階の天井が低く、階段も急なためテナント探しは難航。家主さんも私もテナント選びにはこだわりがあったので、募集開始から契約まで1年ほどかかってしまいました。最終的に決まったのは、美味しい日本酒と肴を出す十割蕎麦のお店です。大国町に本店のある酒屋「山中酒の店」の系列店として現在も繁盛しています。(2006年契約・阿倍野区阪南町1丁目)
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