大阪府建築士会主催のイベントで講演をさせていただきました。
11月13日(日)
公益社団法人大阪府建築士会(主催)からお声をかけていただき、講演と西田辺周辺の長屋を見学する町歩きをさせていただきました。
当日は、大阪型近代長屋の保全活用を促進するためのオープンハウスイベント「オープンナガヤ大阪」が大阪府内の各地で開催されている日で、オープンナガヤ大阪2016実行委員会と大阪市立住まい情報センターの共催でした。
会場は、阿倍野区昭和町4丁目の「レンタルスペース阿倍野長屋」。
大阪府建築士会の会員は1,000円で、会員外は1,500円という参加費にも関わらず、ひとりのキャンセルも無く、30名超の方にご参加いただきました。
テーマは、「まち・建物・コミュニティの再生を目指して ~地域の価値を高める不動産業~」。
この日のために数年間、使い続けたパワーポイントの内容を変更。今まで、事例の紹介を中心に構成していましたが、既存建物を活用して、地域の価値を高めるために必要な3つの基本と、8つのコツを紹介する内容にしました。
約80分ほど講演をさせていただいた後は町歩き。
桃ヶ池長屋(冨士濃造園、月ノ輪、はこべら・連建築舎、coromo、りんどうの花、カタルテ)から、げしとうじ、vow's space+cafe、大長ハウスさんのシェルター長屋、くらし社(阪南町長屋)と、オープンナガヤ大阪の会場を回りました。
30名超の方をご案内するのはなかなか大変でした。
町歩きの理想はやっぱり5~6人ですね。
最終目的地は、最近当社にて仲介させていただいた大阪市立阪南小学校の正門前にあるお屋敷を改修した複合施設(DIY工事中)です。工事中にもかかわらず、快く見学させていただき感謝です。おまけに、入居者さんによる「ありがたや節」の披露まで。
西田辺界隈の大阪長屋の魅力と、それを活かしたエリア価値の向上についての当社の取り組みついて、それぞれ感じていただけたら幸いです。
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