東洋経済オンラインに掲載していただきました。
7月22日(日)
東洋経済オンラインに当社の取り組みを掲載していただきました。
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7月22日(日)
東洋経済オンラインに当社の取り組みを掲載していただきました。
7月21日(土)に開催予定だった茨木市主催の空き家活用セミナーは延期になったそうです。
6月18日に発生した地震の対応を優先させるためとのこと。
今から30年ほど前、バブルの絶頂期の頃。
場所は中之島にあるロイヤルホテルのスイートルーム。
不動産業者ばかり20人ほどが集められて、ニューヨークやフロリダの物件の販促を受けたことがあります。
売主は、ドナルド・トランプの会社『トランプ・オーガナイゼーション』。
その際に配布されたVHSを後生大事に残していました。
DVDにダビングして、それを頑張ってMPEG4に返還しました。
まだ自分のものになっていない物件をあたかも自分のものであるかのような表現など、今の大統領のやり口(はったり)の原点がわかるような映像になっています。
ヘンリー・D・ソローの『森を読む~種子の翼に乗って~』を読了。もう20年以上前に読んだ本の再読。死ぬまでにあと何冊読めるか?って考え出したら、新しい本も読みたいけど、昔読んで感銘を受けた本をもう一度読みたくなりました。この本はソローの自然誌関係への手稿を取りまとめて再編し、書籍化したものです。おもに、樹木の種子がどのよう拡散し、森が遷移する仕組みを解き明かす内容です。学術的な内容をソローの深い観察眼を通じて文学の域にまで高めた一冊です。
先週はこんな本も読みました。宮本憲一の『戦後日本公害史論』。747ページの大部。13日間この本にかかりっきりでした。先月、石牟礼道子の『苦海浄土』を読んで公害のことをなにも知らないことに気がついたのと、住民運動の原点を知りたかったのがきっかけです。小学校や中学校の教科書で四大公害などについては知っていましたが、原因者たる企業や行政の対応、その後の訴訟、そして何よりも企業城下町的な場所で発生した公害患者たちへの差別など公害問題の本質を知ることができました。基本的に本は購入する主義なのですが、この本は9500円もするので大阪市の中央図書館で借りました。2週間の貸出期間、めいっぱい使い切ってやっと読了。