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2018年7月

東洋経済オンラインに掲載していただきました。

7月22日(日)

東洋経済オンラインに当社の取り組みを掲載していただきました。



大阪・昭和町「長屋街」が見事再生できた理由

再生の原動力は3代続く不動産屋の地元愛だ


https://toyokeizai.net/articles/-/229971

昭和町3丁目の貸家

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阿倍野区昭和町3丁目にある改装工事中の長屋です。

完成後は貸家になります。

連日の猛暑が続いていますが、丁寧に仕事をしていただいています。

扇風機がうなりを上げていました。

昭南ビル

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昭南ビル207号室の明け渡しが完了。

室内の点検と次のテナントさんとの契約に際して必要な室内の記録写真を撮影しに行ってきました。

次は洋裁関係のアトリエが入ります。

昭和町はにぎやかですね。

寺西家阿倍野長屋や昭南ビルのS201の前にはランチ営業の開店を待つ女性がたくさんいました。

いえさき歯科

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緑が豊かな『いえさき歯科』さんに、歯と歯茎のメンテナンスに行ってきました。

三ヶ月に一回のペースで通っています。

道路から見えない裏側にも、地元の冨士濃造園さんがつくった庭があります。

担当の歯科衛生士さんが西田辺のグルメにはまっていて、いろいろ良いお店をご紹介しておきました。

シマトネリコ

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阿倍野区王子町3丁目のシェルター長屋に入居のご相談がありました。

いくつか質問をいただいているので現地を確認。

今は暑すぎてとても無理だけど、ちょっと涼しくなったら前庭のベンチに腰掛けて、このシマトネリコの樹を眺めながらお茶したら幸せだろうな…と妄想。

もものこぶんこ

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ボランティアが支える児童書と絵本専門の地域文庫『もものこぶんこ』。

阿倍野区阪南町1丁目にあります。

開設したときから応援しています。

今年も会費をお届けさせていただきました。

昭和町4丁目の長屋

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なかなか現場に行けなくて…。

7月12日(木)の写真です。

昭和町4丁目の長屋。

洋室を店舗に改造しています。

茨木市主催の空き家活用セミナーは延期になりました。

7月21日(土)に開催予定だった茨木市主催の空き家活用セミナーは延期になったそうです。

6月18日に発生した地震の対応を優先させるためとのこと。

ドナルド・トランプ






今から30年ほど前、バブルの絶頂期の頃。

場所は中之島にあるロイヤルホテルのスイートルーム。

不動産業者ばかり20人ほどが集められて、ニューヨークやフロリダの物件の販促を受けたことがあります。

売主は、ドナルド・トランプの会社『トランプ・オーガナイゼーション』。

その際に配布されたVHSを後生大事に残していました。

DVDにダビングして、それを頑張ってMPEG4に返還しました。

まだ自分のものになっていない物件をあたかも自分のものであるかのような表現など、今の大統領のやり口(はったり)の原点がわかるような映像になっています。

https://youtu.be/KyFP8LdBFL4

昭和町4丁目にて工事中の長屋です。

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阿倍野区昭和町4丁目にある工事中の長屋です。道に面した部屋を店舗に改造する長屋です。久しぶりに現場を見に行くことができました。私がもうちょっとしっかりしないといけないのですが、家主さんと入居予定の方でどんどん打ち合わせを進めていただいています。


昭和町・西田辺で実績は少し積み上がってきましたが、ほとんどはこの物件のように、家主さんや入居者さん、工務店さんと建築士さん、そして身近な専門家の友人たちに恵まれて、その方たちのおかげで私の身の丈以上の実績になりつつあるというのが実態です。


建築のケの字も、リノベーションのリの字も、まちづくりのマの字もちゃんと学んだことのない私ですが、無手勝流でも飽きずに長く続けることができたことくらいがひょっとすると私の才能かもしれません(笑)

メールに関するたいせつなお知らせ(緊急)

※お陰さまでメールとホームページは復旧いたしました。ご迷惑をおかけしました。メールは、koyama@marujun.com で大丈夫です。



9日(月)8:00に復旧予定でしたが、期限のない延期になってしまいました。メール・ホームページともに停止したままです。6月の下旬から不具合が発生していたようなので、もし私からのメールの返事が届いていない!という方は再度、下記のgmailのアドレス宛にメールを送信してください。申し訳ありません。

臨時のアドレス teruyama.821@gmail.com

レンタルサーバーはファーストサーバを使用していました。

『リノベーションの教科書』を読了

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今年の春、学芸出版社から発行された『リノベーションの教科書 企画・デザイン・プロジェクト』を読了。第12章・エリアのリノベーションのページで昭和町の取り組みにつても掲載していただいた関係で、出版社より献本をいただいていました。

発売後に心斎橋のスタンダードブックストアにて、共著者の皆さんが一堂に会するトークショーがありました。その際に、神戸芸術工科大学の川北先生に指名された際にも話しましたが、教科書としては秀逸な一冊です。世間一般的にはリノベーションを『格好良くする』のが目的としかとらえていない人が多くて、建物の用途を変更することによって、建物そのものや、地域社会の課題を解決するための手段としてのリノベーションという感覚が乏しいのが現実です。この本はその手段としてのリノベーションがふんだんに語られています。そして、実際にリノベーションを実施するについての手順や考え方が図版を多用してわかりやくす解説されています。

大阪市立大学・近畿大学・神戸芸術工科大学の先生方によるこの本は、おそらくそれぞれの大学等で教科書として使用されることと思います。この本で多くの学生さんたちがリノベーションを学ぶことによって、骨太のリノベーション従事者が増えることでしょう。

読書日記のようなもの

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ヘンリー・D・ソローの『森を読む~種子の翼に乗って~』を読了。もう20年以上前に読んだ本の再読。死ぬまでにあと何冊読めるか?って考え出したら、新しい本も読みたいけど、昔読んで感銘を受けた本をもう一度読みたくなりました。この本はソローの自然誌関係への手稿を取りまとめて再編し、書籍化したものです。おもに、樹木の種子がどのよう拡散し、森が遷移する仕組みを解き明かす内容です。学術的な内容をソローの深い観察眼を通じて文学の域にまで高めた一冊です。




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先週はこんな本も読みました。宮本憲一の『戦後日本公害史論』。747ページの大部。13日間この本にかかりっきりでした。先月、石牟礼道子の『苦海浄土』を読んで公害のことをなにも知らないことに気がついたのと、住民運動の原点を知りたかったのがきっかけです。小学校や中学校の教科書で四大公害などについては知っていましたが、原因者たる企業や行政の対応、その後の訴訟、そして何よりも企業城下町的な場所で発生した公害患者たちへの差別など公害問題の本質を知ることができました。基本的に本は購入する主義なのですが、この本は9500円もするので大阪市の中央図書館で借りました。2週間の貸出期間、めいっぱい使い切ってやっと読了。

メールサーバー故障のお知らせ

marujun.comのメールサーバーが落ちていて、メールの送受信ができない状態が続いています。

メールはgmailにお願いします。

teruyama.821@gmail.com

洋風長屋

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阿倍野区阪南町3丁目にある洋風長屋にて、出店希望のお客さまと打ち合わせ。通りがかったおばあちゃんが「ここの建物(ファサードのこと)、壊しちゃったね…」と。「大丈夫ですよ。ちゃんと元の通りに復元する計画です」とお答えすると、ぴょんと飛び上がって喜んでおられました。「若い頃からずっとここを見てたの」と。地域に愛される建物の再生計画に関わることができて本当に良かったです。

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