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ニトリ阿倍野西田辺店(仮称)の現在と計画、過去の経緯について

おはようございます。
4月18日(月)午前7時10分、事務所でこのブログを書いています。
昨日は日曜日のため定休日でした。
趣味のウォーキングに朝から出かけてリフレッシュしてきました。

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Photo_20220418074001

西田辺の交差点から南港通を東に徒歩2分ほどの場所に、シャープの本社がありました。
現在は、家具・雑貨販売のニトリが(仮称)阿倍野西田辺店の建設を進めています。
上の写真は4月16日(土)に撮影してものです。
工事現場のすぐ横に長池歩道橋があり、敷地全体が見渡せる良い撮影スポットになっています。

シャープの経営が傾いて堺市に本社を移転する際に、この本社はニトリに売却されました。
南港通を挟んで向かい側には関係会社などが入る田辺ビルがありましたが、こちらはNTT都市開発に売却。
その後、シャープが台湾企業の鴻海グループ傘下に入って、後ろ盾が出来たところで、両方の買い戻しを図りましたが、実現したのは田辺ビルの方だけで、旧本社跡地はニトリとの交渉がまとまりませんでした。

その後、旧本社ビルの建屋は解体され更地に。
それから数年。
交渉がまとまらなかったら、さっさと建築してくれれば良かったのに、ずっと空き地のままで放置されていましたが、今年の2月からやっと工事に着手。
現在は、旧シャープ本社ビルの地下室の解体と埋め戻しをしているところです。
ゴールデンウィークあけ頃まで現在の工事が続き、その後は杭打ちや基礎工事に移っていきます。

建築面積 5,102.80平米
延床面積 14,275.97平米
構造   鉄骨造3階建

来年の2023年2月22日が竣工予定です。

シャープが鴻海グループの傘下に入る際、創業の地・西田辺になんらかの記念館的なものを建築することが合意内容に含まれていたと聞いています。
おそらく、新たに土地を手当てするよりも買い戻した方が良いという判断が働いたのかもしれませんね。
田辺ビルの買い戻しに関しては3割ほど高い買い物になったと聞いています。

その田辺ビルは現在も空き家のままです。
ガードマンだけ常駐していますが、その後の動きはありません。
デベロッパーと組んで、シャープのIOT技術を組み込んだ分譲マンションの開発と、シャープの研究所を建築するという話もありましたが立ち消えになったのでしょうか。
田辺ビルは建物の老朽化も進み、とてもそのままでは使用できないと聞いています。
ならば、巨大な空き家を放置しないで、早期に開発を進めていただきたいものです。
シャープは地元と共にある会社でした。
労働組合の青年部の方たちが定期的に交差点周辺の清掃活動に従事したり、地域の学校や会館などに、テレビやエアコンなどを寄贈してくれるなど、地域貢献もしっかりしていた会社です。
経営環境も厳しい時代ですが、シャープの地元は西田辺であることを思いだして、ぜひ、あの空き家をシャープと地元のためになる開発を進めていただきたいと思います。

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