時々、いや定期的に自戒をこめてつぶやいています。
「会社の資源を活かしきれていない…」
昨夜は、京阪神の宅建業者275会員が所属する関西不動産情報センターの定時理事会、総会、懇親会がありました。
関西不動産情報センター/KRIC(クリック)
https://kric.co.jp/
関西不動産情報センターとはなにか?
上記のホームページにも記載してありますが、ちょっと見つけにくいので転載します。
関西不動産情報センターとは、関西の不動産流通業界の合理化・近代化を図り、不動産取引の信頼性と安全性を確保する諸制度を実施し、世益に資することを目的に、1969年4月に設立された団体です。
関西一円の信託銀行・都市銀行の不動産部をはじめ銀行系列の不動産会社、大手電鉄・商社・ゼネコンなどの直系不動産会社、そして由緒ある地域老舗の不動産会社など信用と実績を誇る不動産会社で組織された信頼グループです。
私たちは、「競い合うことよりも、響き合うこと。」をそのスピリットに刻みこれからも 誇り高き実践団体として業界の信頼性向上に努めてまいります。
50年以上続く業界団体です。
当社は設立時からメンバーに入れていただいています。
私自身は若い頃、青年部会という組織に参加し、メインフレームの大型コンピューターから現在のパーソナルコンピューターに移行する時代にシステムの構築やパソコンの使用方法についての講習などを担当していました。
その後は、地区委員や運営委員を経験し、現在は理事会のすみっこに居場所をつくっていただいています。
そんなとっても素晴らしい会にいれていただいているのに、社業にはぜんぜん活かしきれていないというのが実状です。
もったいないの極み。
父の時代は地元の仕事というよりも、かなり広範囲を扱う業務用不動産仲介の会社でした。
対して私は『より狭くより深く』を目標に、地元に特化して仕事をしています。
そう、この数十年でぜんぜん違う会社になってしまいました。
広範囲を扱う業態でこそ、京阪神の老舗不動産会社や電鉄系不動産会社、信託銀行の不動産部などが加入する関西不動産情報センターの強みを活かすことができるのですが、現在はそうなっていない。
研修などはとても充実しているのでメリットは感じているのですが、もっともっと活かしたい!という気持ちが強いです。
現在、関西不動産情報センターに登録している担当者は私ではなく息子に引き継いでいます。
彼は小さな場所に安住するタイプではないので、きっと活かしきってくれるだろうと願っています。
おやじも頑張るけど(笑)
ところで、昨夜の懇親会は久しぶりに業界団体のパーティーという雰囲気で楽しかったです。
「それでは皆さんご唱和ください、乾杯!」とか、
「それでは皆さんお手を拝借、よーおパン!(一本締め」とか、もうそんなのいつ以来?
1テーブル4人で、隣との間は巨大なパーテーションで仕切られ、ビールのつぎあいとかはまだできなかったけど、やっと日常が戻りつつあるなと実感しました。
ZOOMはとても便利なので無くなることはないと思います。
でも、やっぱりリアルに会って話すことの楽しさや情報量の多さはZOOMとは比較にならないので、徐々にだと思いますが昨夜のような懇親会は復活していくでしょうね。
関西不動産情報センターは今年度、地域社会に広く存在と活動を知らしめるべく、新しい広報活動を開始することが決定されました。
なんだか私にも11月頃に仕事が割り当てられるようです。
自戒をこめて定期的にぼやいている場合ではないので、しっかりと関わって活かしきるように努力しようと思います。
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