私のその後の人生を変えた寺西家阿倍野長屋の見学会のチラシ
2003年9月に寺西家阿倍野長屋の存在を登録有形文化財の新聞記事で知ってから半年ほど経過しました。長屋が地域資源になる可能性に気づきながらも次の一手がわからない日々です。そんなある日、事務所の近くにある大正書房という本屋さんで、寺西家阿倍野長屋との2回目の出会いがありました。
雑誌コーナーにA5サイズのチラシが挟まっていました。モノクロで印刷されたそのチラシに書いてあったのは『オープン長屋』の文字。そして、あの寺西家阿倍野長屋の外観が掲載されていました。家主さんのご厚意で二日間、見学会を実施するという内容だったと思います。
町にある身近な文化財の室内を見学できる貴重な機会。興味があったのでチラシを持ち帰り、その見学会に参加しました。主催はASSUの会(あすのかい)という建築士さんや住宅に関わる職人さんたちの集まりです。『阿倍野・住吉・住まいユニット』が正式名称。
受付にいらっしゃったのはそのASSUの会の代表をされている菅さんという建築士さんでした。もう20年以上前のことだったので当時の雰囲気を正確には覚えていませんが、受付で名刺を差し出したとき、ちょっと警戒されたように雰囲気を感じた記憶があります。「不動産屋がなにをしに来たんやろう?」みたいな。
写真はその見学会の時に撮影したものだと思います。2004年4月です。外観と同じで、どこにでもある古ぼけた長屋でした。今ではそれぞれ素敵なお店になっていますが、元の姿は本当に昭和7年建築の古い住宅のままでした。この日、受付で名刺を差し出したことが私の運命を動かしていきます。
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