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2025年7月

東住吉区の南田辺に町家を改装したカフェがオープンしていました

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東住吉区の南田辺に町家を改修したカフェがオープンしていました。
場所は、東住吉区南田辺2丁目6-26です。
元々、うっそうとした生け垣のあるおうちでしたが、数ヶ月前にそれが取り払われ、すっきりとした外観が現れていました。
ご近所の方からカフェが出来るらしいよという話を聞いていたので、楽しみにしていたところ、つい最近オープンしたようです。
メニューとか営業日とかはわかったのですが、肝心のお店の名前がわかりません。
住所でネット検索もしてみましたがヒットしないです。
写真はお昼前の様子。
のれんのすき間からチラッと見たら、奥にお庭が見えました。
この付近にも質の高い長屋などが残っているので、こんな風に有効活用が進むといいですね。
店名とかがわかったらまた投稿します。

投稿から1時間後にInstagramで、お店の名前を教えていただきました。
パンと小鉢の店 yoshitomi
https://www.instagram.com/cafe_yoshitomi

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さっそく貸店舗の情報が届きました|駒川でセレクトショップ向け物件を確認

先日、貸店舗を探しているという投稿をしたところ、さっそくメールで情報を教えてくださる方がいました。

生活雑貨のセレクトショップが出来る貸店舗を探しています
https://marujun.cocolog-nifty.com/log/2025/07/post-294bd5.html

物件を探しておられるお客さまのご希望は阿倍野区周辺なのですが、教えていただいた情報は東住吉区の駒川。
ちょっとエリアが異なるなと思いながらも、自転車で見に行ってきました。
駒川商店街のすぐ近くで、わりと賑やかなところ。
他の不動産屋さんの看板がかかっていて、シャッターも閉まっているので店内の雰囲気はわかりませんでしたが、貴重な情報なので、これからメールのお返事をさせていただこうと思います。
セレクトショップのお客さま以外でもよいご縁が見つかると良いのですが。

駒川からの帰り、東住吉区の南田辺で町家のカフェがオープンしているのを見つけました。
まだ開店前だったので雰囲気はわかりません。
もうちょっと調べてからブログにも情報を掲載しますね。
お楽しみに。
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小さなシェアスペースにお申し込みがありました

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物件ブログには掲載していませんでしたが、阿倍野区阪南町1丁目にある小さなシェアスペースにお申し込みがあり、契約の準備をしています。面積は約3.6坪ほどなので、畳にすると7畳ほどの面積ですね。詳細が決まったらまたお知らせします。通常の物件募集では難しいような物件も取り扱っております。不動産の遊休スペースの活用でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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生活雑貨のセレクトショップが出来る貸店舗を探しています

生活雑貨のセレクトショップが出来る貸店舗を探しています。
場所は阿倍野区を中心に。
服飾・生活雑貨・お菓子・調味料などが取り扱いの中心。
将来的には、クラフトビールの販売や店内飲食が出来れば理想とのこと。
面積は10坪以上で、希望の賃料は10万円以下です。
空中店舗は不可で、路面店がご希望。
該当する物件を所有している家主様はどうぞお気軽に当社までご相談ください。

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西田辺に人気の札幌スープカレー店JACKが9月初旬にオープンするようです

Jack

西田辺に人気の札幌スープカレー店JACKが9月初旬にオープンするようです。直営なのかフランチャイズなのかは不明。これから、少しずつチェーン店が増えてきそうな気がします。地価が上昇すると家賃も上昇し、こういうネームバリューのあるお店しか出店できなくなってしまいます。
場所は、阿倍野区西田辺町1丁目2-6です。
https://maps.app.goo.gl/Z2LoW56nPJHHFGNt6

大阪発!札幌スープカレーJACK
https://soupcurry-jack.com/

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阿倍野の阪南町にかつて牧場がありました

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父から、桃山高校の前にかつて牧場があったという話を昔聞いたことがありました。馬や牛、豚、その他、多くの動物がいたそうです。場所は昔、阿倍野区昭和町西三丁目といわれていた一角。ちょうど写真のあたりになります。今は大きなマンションが林立していますが、ここに『杉谷牧場』という牧場があったそうです。当社に残っている古い地図などを見てもその跡を確認することが出来ませんでした。

ある日、X(twitter)にそのことを投稿すると、フォロワーさんたちから様々な情報が寄せられました。なかには、大阪市中央図書館まで行って調べてくださった方もいらっしゃいました。こんな写真を見つけたとか、この資料に載っているとか。寄せられた情報を元に調べたところ、大阪市中央図書館に収蔵されていた桃山学園の125周年記念誌にしっかりと写真が掲載されていました。1957年から1958年頃の写真として、校舎からの風景としてばっちりと乳牛が写っている写真です。また、1965年に発刊された大阪市立天王寺動物園の会報『なきごえ』12月号にも牧場の隣地にあった杉谷家の庭で多くの動物が飼育されている様子が細かく記載されていました。

たまたま、その牧場跡の近くにお客さまが住んでいらっしゃるのでお話を伺ったところ、子どもの頃に確かにあったとのこと。牛やクジャクがよく逃げ出して、羽を拾って遊んでいたそうです。また、杉谷牧場の馬車が近くの王子商店街を暴走して大騒ぎになったというようなエピソードも。今も杉谷家が所有するマンションの屋上にはその際の馬車が保管されているそうです。

町の歴史を調べ出すのは私自身がだんだん年を取ってきた証拠かなと思いつつ、この地で古くから営業をさせていただいている町の不動産屋さんとして、知られざる生活史的な身近な歴史を次代に受け継いでいくことも大切かなと思っています。

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Magocoro Base Sakai、本日オープン。堺から世界へ、“まごころ”こめた文化体験を

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本日、堺市堺区神明町東1丁に「Magocoro Base Sakai(まごころベース・さかい)」がオープンしました。海外からの観光客に向けて、日本の伝統文化を楽しんでもらうことを目的とした文化体験施設です。今年の春に当社が仲介した物件です。

建物は大正4年(1915年)築の長屋。100年以上の時を重ねてきた木造建築が、丁寧な修景工事を経て、新たな役割を担い始めました。歴史の息づく空間には、どこか懐かしさと落ち着きが漂います。

今後は、堺が世界に誇る包丁を使った「研ぎ」の体験をはじめ、着物の着付け、茶道、落語、そして蕎麦打ち体験など、さまざまな日本文化を体験できるプログラムが予定されています。どれもが、“観る”だけでなく“やってみる”ことを通じて、日本の奥深さにふれる内容となりそうです。

今日、現地を訪れたところ、すでに外国人のカップルが包丁研ぎの体験を楽しんでいる様子に出会いました。真剣な眼差しと、時折こぼれる笑顔。その姿に、文化を通じた交流のあたたかさを感じました。

最寄り駅は阪堺電車「神明町」駅。路面電車に揺られてたどり着く長屋での時間は、どこか旅情を誘います。堺のまち歩きの途中に、ふらりと立ち寄れる場所としても、今後注目されていきそうです。

Magocoro Base Sakai——歴史を刻む長屋に、世界からの笑顔が集う新たな拠点が生まれました。堺の“まごころ”が、ここからまた静かに広がっていくことでしょう。

なお、隣の長屋は現在テナント募集中です。まちの歴史や文化を大切にしながら、新たな価値を生み出したい方にとって、魅力的な場所になるはずです。ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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阪南町の平家長屋、見納めの見学会。7月25日開催します

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阿倍野区阪南町5丁目に建つ平家の和洋折衷長屋が、このたび解体されることになりました。
正確な解体時期はまだ未定ですが、近い将来、取り壊しが予定されています。

この長屋は、大阪メトロが沿線の魅力向上を目的に、一戸を借り上げ、斬新なリノベーションを施した建物です。土間を広く取った空間や現しになった天井の太い梁などは、訪れた方々から「懐かしいけど、新しい」といった声が寄せられるような、そんな居心地の良さを持っていました。

それだけに、今回の解体はとても残念ではありますが、建物にはそれぞれの役割と寿命があります。所有者の事情や建物の状態など、さまざまな理由を経て、今回の判断に至ったと聞いています。

最後の機会として、大阪メトロが見学会を開催されることになりました。
日時: 2025年7月25日(金)13時〜18時
場所:阿倍野区阪南町5丁目1番10号
交通:大阪メトロ御堂筋線西田辺駅から徒歩5分

ふだんはなかなか入ることのできないリノベーション長屋の内部を、この日だけは見ていただけます。これまでの取り組みを振り返る機会でもあり、また、まちの風景が少しずつ変わっていくことに思いを巡らせる時間にもなるかもしれません。

長屋は、ただ古い建物というだけでなく、地域の暮らしや記憶がつまった「まちの文化財」のような存在です。すべてを残すことは難しくても、見て、感じて、少しでも記憶にとどめてもらえたらと思います。

どうぞ、お時間のある方は足をお運びください。
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相続登記をしたら…不動産屋さんからのDMがどっと届いてびっくり!

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最近、「父の家を相続登記したら、不動産屋さんからDMがたくさん届くようになって不安です」というご相談をよくいただきます。実は、私も同じような体験をしました。父が所有していた土地の相続登記をしたところ、見知らぬ不動産会社(知ってる不動産屋さんからも笑)から「売りませんか?」というチラシやDMが何通も届きました。専門職としてこの業界の仕組みは知っているので、驚きこそすれ、不安になることはありませんでしたが、一般の方にとってはかなり不安に感じるだろうな…と実感しました。

こうしたDMが届く理由は、相続登記によって新しい所有者の名前が登記簿に記載され、それが「公開情報」として誰でも閲覧できるようになるためです。その情報をもとに営業をかけてくる業者が少なくないのです。もちろん、すべての業者が悪いわけではありませんが、中には強引だったり、実情に合わない査定を提示してくるケースもあります。ですから、そういったDMを見て「どうしたらいいの?」と迷われたときは、ぜひ地元の不動産会社にご相談ください。

丸順不動産は、阿倍野区・昭和町エリアに根ざして60年以上。地域の特性を踏まえながら、「売る」「貸す」「そのまま使う」など、いろんな選択肢を一緒に考えていきます。相談だけでももちろん大歓迎です。DMが届いたそのときこそ、不安を安心に変える第一歩として、どうぞお気軽にご相談ください。
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園長先生の想いがつなぐ、地域とこども園――ながいけ夏祭りにて

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7月12日(土)朝10時、ながいけ認定こども園(旧長池幼稚園)で開催された『ながいけ夏祭り』を見に行きました。開始直後でまだ園庭は落ち着いた雰囲気でしたが、これから始まるイベントへの期待や準備に込められた想いが感じられました。

私はこのこども園の役員を務めており、園長先生の熱い思いを少しでも応援したいと現地へ足を運びました。

今回の夏祭りは、かつて園で開催されていた「バザー」に代わる新たな地域交流の場として企画されたと思います。時代とともに減ってしまった地域と園のつながりを、園長先生が地域の方にもっと親しんでもらえる場にしたいという思いを込めて企画されたのではないかと、私は感じました。

園庭には地元のお店や団体が出店。蒲鉾屋さんの本気の練り天、唐揚げ、カレーライス、かき氷、ノンアルドリンク。親子ヨガやダンス体験など、子どもも大人も楽しめるプログラムも充実していました。

私が訪れた時はまだ静かでしたが、準備を終えた出店者の皆さんやお手伝いの方たちの姿から、この日のためにしっかりと段取りが進められてきたことが感じられました。園が地域に開かれていることは、子どもたちの育ちやまちの未来にとって大切なこと。この夏祭りがそのきっかけになると感じました。

地域に根差して不動産業を営む私にとっても、こうした地域の営みを見守り応援できることは大きな喜びです。
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桃ヶ池長屋、再生前夜の記憶を伝える一枚

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2025年7月4日に放送された関西テレビ「newsランナー」のコーナー「兵動大樹の今昔さんぽ」で、阿倍野区昭和町が特集されました。その中で使われた1枚の写真は、実は丸順不動産が提供したものです。撮影日は2003年12月8日。場所は、現在では個性的な店が立ち並ぶ「桃ヶ池長屋」の一角。再生が始まる直前の、まさに“ビフォー”の風景です。


桃ヶ池長屋は、昭和4年に建てられた木造の四軒長屋。再生以前は老朽化が進み、空き家もありました。しかし、家主さんの「壊さずに活かしたい」という強い想いのもとで、2000年代半ばから段階的にリノベーションが行われていきました。

特徴的だったのは、借主にまかせる形ではなく、家主さん自身が入居希望者の業種や使い方に応じて内装を整え、昭和初期の姿に近づけるよう外観も修景された点です。当時としては珍しく、しっかりと手をかけて建物の価値を高める姿勢がありました。

今でこそ「まちあるきスポット」としても知られる桃ヶ池長屋ですが、その始まりには、手探りの中で丁寧に向き合ってきた家主さんや工事関係者の努力がありました。丸順不動産も、入居者募集や調整のお手伝いをさせていただく中で、その変化を間近に見てきました。

20年以上が経ち、当時の姿を知る人も少なくなってきました。この写真は、そんな記憶をつなぐ貴重な一枚です。「まちの今」を伝えるテレビ番組に、過去の景色が登場する。私が残してきた記録が、まちの歩みを振り返る一助になれたことを、うれしく思います。

放送された回は、newsランナーのウェブサイト「兵動大樹の今昔さんぽ」で見ることが出来ます。ご興味ある方は検索してみてください。大正昭和の長屋残る街「昭和町」の魅力 商店街のプロ野球選手の実家に人だかり!?【兵動大樹今昔さんぽ】
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「解体するのは忍びない」──昭和町で出会った長屋

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先日、ある方からご相談を受けました。

「実は、親族から相続した長屋が昭和町にあるんです。子どもの頃によく通っていた場所で、思い出もたくさん詰まっていて……解体するのは、どうしても忍びなくて」

お話しくださったのは、現在九州にお住まいの家主さん。その言葉に込められた想いが、じわっと胸にしみました。

長屋のことになると、どうしても気になってしまう私は、さっそく現地に足を運びました。外から見ると、ごく普通の住宅。でも玄関を開けて中に入ったとたん、空気がふっと変わったように感じました。

六角形模様のクッションフロア、木の柱や建具、奥の和室と障子。空っぽなのに、どこか生活の気配が残っていて、「ようこそ」と迎えられたような感覚。使い込まれた室内には、時間の積み重ねがそっと息づいていました。

この建物がどんなふうに使われてきたのか、そしてこれからどう使えるのか──すぐに答えは出せません。でも、何度か足を運びながら、建物のことをもっと知っていきたいと思っています。

私ができるのは、そうした建物に込められた想いや価値を丁寧に受けとめて、これからの可能性を家主さんと一緒に考えていくこと。古いからこそ、簡単には決められない。だからこそ、急がず、焦らず、まずは向き合うことから始めてみたいのです。

建物の声に、少しずつ耳をすませながら。
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上質な下町の長屋に住むという贅沢

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阿倍野区・昭和町には、ちょっと不思議な魅力があります。派手すぎず、かといって地味でもない。どこか品があり、まち全体にゆるやかな時間が流れています。そんな「上質な下町」に、今あらためて注目が集まっています。

なかでも、そこで静かに息づく長屋の暮らしは、便利さや効率を優先する日常とは少し違った“贅沢”を感じさせてくれます。

最新のスマート家電がそろった新築戸建てや、眺望のいい高層マンションの暮らしも、もちろん魅力的です。でも、昭和町で長く不動産に携わっていると、もうひとつの豊かさが見えてきます。それが、「長屋に住む」という選択です。

長屋の暮らしには、風や光、季節を感じる瞬間があります。玄関の引き戸を開けると通り抜ける風、小さな庭に咲く草花、窓から差し込むやわらかな光。そんな日常の一場面が、何ともいえない心地よさをもたらしてくれるのです。

もちろん、築年数の分だけ不便もあります。断熱や間取り、設備など、現代の住まいと比べると課題もあるかもしれません。でも、それ以上に、長屋には“暮らしを丁寧に営む”ための余白があります。掃除をして、木部にオイルを塗って、草を抜く。そんな手間もまた、暮らしの一部。住まいを慈しみ、自分の手で整える時間は、忙しない毎日では得難いものです。

近年、若い世代を中心に、こうした「古い家を大切に住む」スタイルに共感が集まっています。便利さだけでは満たされない、“暮らしそのもの”を大切にしたいという思いを持つ方が、確かに増えているのです。

丸順不動産では、そんな方々に、この町の長屋をこれからも丁寧にご紹介していきたいと考えています。少し手間はかかるけれど、その分だけ愛着がわく。そんな長屋のある暮らし、一度体験してみませんか?
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「家のつくりようは夏を旨とすべし」――長屋の涼しさを活かす工夫

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「家のつくりようは夏を旨とすべし」――これは鎌倉時代の随筆『徒然草』第55段に記された、兼好法師の有名な一節です。日本の家づくりの根本思想を示し、特に夏の暑さをどうしのぐかが重要だと説いています。

現代ではエアコンが生活に欠かせない存在ですが、今年も厳しい猛暑が予想される中で、昔ながらの自然の知恵を見直すことは大切です。特に昭和町の長屋には、風を通し、直射日光を避ける工夫がたくさん詰まっています。

縁側や土間といった「余白」の空間は、ただの通路や物置ではなく、暑さを和らげる緩衝地帯として機能します。さらに、前と後ろに窓を設けることで風の通り道をつくり、屋根の軒を深くして夏の日差しが室内に直接入るのを防ぐ設計も特徴的です。

また、すだれやよしず、打ち水、植木といった季節の道具も、見た目だけでなく体感温度を下げる効果があります。こうした工夫を暮らしに取り入れることで、猛暑のなかでも少しでも涼しさを感じられる環境をつくりだせるのです。先人の知恵を活かしながら少しでも快適に過ごせる長屋暮らしが出来るといいですね。

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空き家をどうする?定期借家という選択肢

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空き家をそのままにしていませんか?
阿倍野区・昭和町エリアでも、「親が住んでいた家が空いたまま」「使い道が決まらず放置している」といったご相談をよくいただきます。解体や売却には踏み切れない、でも空き家のままでは管理の負担や劣化の心配も尽きません。

そんなときに検討していただきたいのが「定期借家契約」です。これは、あらかじめ契約期間を定めて貸し出す仕組みで、期間満了とともに契約が終了します。「3年間だけ貸したい」「数年後には家族が住む予定がある」「将来的に建て替えを検討している」といったケースに特に向いています。

通常の賃貸契約では、貸主側から契約を終了するのが難しい場合もありますが、定期借家であれば最初から出口を設計できるため、将来の活用や相続の計画を立てやすくなります。とくに古い住宅や長屋など、情緒はあるけれど維持管理が悩ましい物件には相性の良い制度です。

「貸したら戻ってこないのでは」と不安な方にも、安心して一歩を踏み出していただける——それが定期借家という仕組みです。空き家を負担にせず、地域の風景として活かしていくために。まずはお気軽にご相談ください。

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長屋の全数調査

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2024年11月24日に、友人たちと手分けして昭和町・西田辺エリアにおける近代長屋の全数調査を行いました。これはその調査エリアです。北は松虫通から南は南港通まで。東側は阪和線。西側はあいまいですが、王子町や播磨町を含まない阪南町。今、調査結果をまとめているところです。

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阿倍野区昭和町5丁目で売却のご依頼をいただいていた売店舗の一括決済を行いました

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昨日は、当社の決算日でした。第54期も無事に終わりましたが『なんとか終わった…』というのが実感です。昨年のちょうど今頃から父親の介護が始まりました。そして、8月に入院。9月に亡くなり葬儀やら相続やら。その後、丸順不動産100周年記念事業の長屋調査やシンポジウムの準備。つい最近では長女の結婚式なども。冠婚葬祭にあけくれた一年。ずっと順調に売り上げが増えてきていましたが久しぶりに下落しましたね。今日7月1日は第55期のスタート。今期も頑張ります。

その第54期の最終日。阿倍野区昭和町5丁目で売却のご依頼をいただいていた売店舗の一括決済を行いました。木造2階建、昭和35年建築、長屋の建物です。建物が密集していて土地の境界線が不明であったり、お隣とお互いにいろいろ越境しあっていたりとなかなか難しい案件でした。

不動産の売買は普通、契約を行って手付金を受け取ってからだいたい1ヶ月後くらいに、残代金の受け取りと所有権の移転、物件のお引き渡しをする取引を行います。今回の案件は売主様が遠方にいらっしゃるということもあり、契約と取引を一括で行いました。そういう契約・取引形態を一括決済と私たちの業界では呼んでいます。

今、境界がよくわからない土地や物件内で事故のあった物件など、一筋縄でいかない難しい案件を4件ほどいただいています。私と息子のふたりでやっている小さな事務所なのでなかなかスムーズにという感じではありませんが、なんとか頑張って、お客さまのご期待に応えていきたいと思っています。

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