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近畿大学建築研究会が計画し、仕事仲間の大長ハウスさんが施工した現場の内覧会です。近大の最寄り駅、長瀬から徒歩3分ほどの場所です。伝統工法の長屋を補強するための最新の仕組みが勢揃いしています。耐震シェルターにリブフレーム、耐震リングなどj.podの耐震部材を一度に見ることができるチャンスです。私も土曜日の午後から訪問し、勉強してきました。阿倍野区で長屋の耐震補強と言えば、やはり大長ハウスさんですね。明日の日曜日も見学会やっています。長屋を所有しておられて活用を考えておられる方や、長屋に居住中の方はぜひ見学をおすすめします。
大長ハウス株式会社 http://www.daichou-house.com/
近畿大学建築研究会 http://club.kindai.ac.jp/rikou-kenchiku
水害ハザードマップをもらいに住吉区役所に行ってきました。今、入居者を募集している住吉区山之内元町の山之内元町長屋周辺が大和川が氾濫した際に水につかる可能性があるのかを調べるためです。阿倍野区の場合は水害についてあまり考慮する必要はないのですが、住吉区は大和川にも近いので確認のためでした。
ハザードマップを見て気がついたのですが、大和川って阪和線の付近で大きく蛇行しているんですね。あまり意識したことがありませんでした。山之内元町は阪和線の杉本町駅のちょっと北側。マップで確認したところ、大和川の氾濫で水害にあう可能性は低い場所と判明し、ひと安心。
実はこのハザードマップ、ネットでも見ることができるんです。
http://www.mapnavi.city.osaka.lg.jp/webgis/index.html
わざわざ区役所までマップをもらいに行ったのは、区役所の人と関係を築きたいからなんです。先日、山之内元町長屋の取材もしていただきましたし、私の仕事って、単に物件の入居者募集にとどまらないで、地域やエリアの価値を向上させることも視野に入れているので、役所のまちづくり関係の方とはいろいろと情報交換をしておいた方がなにかと後々役に立つことが多いので。顔を出すチャンスがあるときには理由を作って顔を出すって感じです。
で、その山之内元町長屋ですが、屋根や外壁の工事はほぼ完了し、内装工事が急ピッチに進んでいます。その後にはガーデニングも予定されています。写真は先日、住吉区役所に取材していただいた時に撮影したものです。青空に映えるエッジの効いたシャープな屋根が印象的ですね。昭和5年の建築当時の趣は少なくなってしまいましたが、これも耐震性能を上げるため。耐震性能についてはまた改めて書きます。
山之内元町長屋は現在、入居者を募集しています。下記の募集用特設サイトから情報をご確認ください。居住用はもちろんのこと、アトリエ兼住まいみたいな使い方もOKです。
募集用特設サイト
http://yamanouci.jimdo.com/
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