町の灯りについて考える
5月5日の夜、長池おやじの会で、地域の照明について考える企画をスタートさせることになりました。
昨年から、私たちの住んでいる町(昭和町3丁目~5丁目・長池町)で連続放火事件が発生し、自転車のカバー等に被害が多発しました。
幸い、犯人は検挙され、ここしばらくは安全な町に戻っています。
しかし、その連続放火の最中、放火魔に狙われるのは、町の灯りが暗いからではないか、という予想に基づいて、メンバーでいろいろと話し合いを持ちました。
その結果、まずは町の灯りをちゃんと調べてみよう!ということになりました。
それも、昭和町4丁目5丁目にまたがる、元昭和本通り商店街の街路灯が、ゴールデンウィーク明けに撤去されることが決まったからです。
この商店街は、以前私たちが子どもの頃はたいへん賑やかな商店街でしたが、今は商店は数件しか残らず、商店街は事実上、解散したか休眠状態と聞いています。
しかし、地域で最も明るい通りとして、塾に通う子どもや女性は、好んでこの道を通ることもあり、沿道に住む人たちの資金で維持されてきました。
しかし、ベースになる商店街時代の基金も底が見えてきて、今、余剰金がある内に、撤去しなければ、将来、街路灯の柱が腐食してきたときに撤去する費用がなくなる、という厳しい選択を迫られたようです。
それで今回、やむなく撤去となったと聞きました。
長池おやじの会では、まずこの昭和本通りの現在の明るさを測り、消灯後の明るさと比較して、町の灯りについて考えることになりました。
写真は、地元の中谷電工さんにお願いしてお借りした照度計です。
その他の電気屋さんにも他のメンバーが声をかけて、照度計をお借りするようです。
長池おやじの会は、以前、連合町会・長池小学校PTA・昭和中学校PTAと共同で、地域防災について考える講演会を企画したことがありました。
今回の企画の最終目標は走りながら考えますが、まずは町の灯りに着手します。
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